JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.

〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN

2025年01月07日 18時41分

2025  picture diary


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1/20 前夜の雨に助けられ消火活動が進む
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飛び火なのか 離れた箇所の火元への投水
給水は千代田湖と荒川ダム

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搭載量の多いCH47ヘリによる放水

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一夜明けて 未だ延焼 煙の帯の空

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昼過ぎに山火事発生 五時過ぎになっても延焼中
炎のラインの間が延焼した面積
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9時過ぎになって依然として延焼中
原因は必ず人為的なもの。。
あのタバコが。。と思ってる人が必ず居る

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1/17 月齢17,2の月の出 あの月の木立の中は明るい月の宴。。
けれど行ってみれば 只の夜の山中  月は38万㌔の彼方に遠ざかる 

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あでやかに。。


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30年。。鎮魂

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1995 1/17 あの朝を忘れない


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八時ちょうどの あずさ二号じゃなく
月齢16,2の月の出 今月は陰暦の如く日付が月齢

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北岳バットレスがくっきりと。。
四尾根の上に中央稜 手前はボーコンの頭

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今日もスッキリ甲斐駒の雄姿

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2024/1/15 今日がきのうになり、一昨日になり 一年前。。
千年が何回も繰り返して 恐竜がいた日と つながっている

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月齢15,6の月の出 昨日より一時間以上遅い
計算上は24/28で50分遅いはず。。
実際は出の位置がズレるので山の高さが違う 笑

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山稜からの月の出 月齢14,6 の満月
あす15日の月例が15,6  15夜と満月の違いはあるのか

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1/13日の この世を照らした日が 北上し 這松尾に沈む
あそこを歩いた遠い日 あの日の尾根
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今日も茜に染まる 甲斐駒と赤石谷

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鬼山の尾根筋を歩いた日を想う。。あそこは月明りか
行けば月はやはり 38万㌔の彼方

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月は金峰への長い山稜にある鬼山へ沈む

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1/11日 甲斐駒の朝焼け
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朝焼けから 雲が威厳を創出する
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日没後 雪煙を吐く 3000mの南端 聖岳

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1/10日の最後の夕日が 金峰山の五丈岩にあたる
その陽光が消えるのを見届け 夜へと切り替える 

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明け方の空に、夏のサソリ座が上がってくる
宵の空に上がってくる頃 今夜は熱帯夜とか。。
星の運行こそ 気候変動などに関わらない律儀さ
というか 厳然たる 動かさざる この世の基礎

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1/7の夜明けは濃霧 738mの蜂城山は雲海になった

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今朝の甲斐駒

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大菩薩嶺に光 登山者のHD。。LEDの光のなんと強力なことか
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ふるさとの 潮の香にあり 三が日

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山国生まれの私に届いた 海への望郷
都会から想う 海のふるさと
ふるさとは 遠くにありて 想うもの 

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三が日 終わればもとの 老夫婦
子供たちが帰っていった静けさ
想いはあの 寂しい海へ  
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元旦は快晴に恵まれた 変わらぬ厳かな甲斐駒の姿
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のーまくさんまんだ 今年のご加護を祈る
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元旦の日没 冬至の笊が岳から春にむかい折り返す
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初日の出ならぬ 初月の沈 月齢は1,6
奇しくも陰暦の如く 今月は28日までが月齢の歩み
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笊が岳の南 布引山に沈む新月 ピントは大気のゆらぎ?

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2025年01月06日 21時08分

時間とはなにか

時間とはなにか …
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元日などにふと思うのは、今日がどれだけ特別な日なんだろうという疑問…ほんとはただの1日に過ぎないが、それに暦という連番で数量化し、共通化したのは偉大なことではある。
しかし時間という実体はなく、時間とは単なる概念ではないだろうか。時計は時間ではなく時計でしかない。さらに昨日より今日の方が後であると言い切れるのか、原因が先で結果が後と言い切れるのか…
エントロピーの法則というのがあって、万物は崩壊する方向にしか変化しないという定理である。たしかになんでも風化して行く。しかしそれも風化が後だとはいい切れなくて、原材料に戻って行くようにも考えられる。
今が前より後だと感ずるのは自分自身に寿命があって、老いへ向かうという、生身の感覚で万物を見るから、そう見えるのではないか…
時間というのはひとえに命限りある生物の感覚なように思う。自然界には時間はなくて、ただ現象があるだけではないだろうか。
しかし死んでゆく自分が、万物の本来の原材料に戻って行くだけであり、岩石や空をゆく雲などの側に戻るだけだと思えば、けっこう救われる気がする。

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2024年12月26日 21時00分

2024  picture diary


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冬至信仰の私ですが 
大晦日から元旦の新年の行事は
無視と想っても呑まれます(^^)
入院してる友人から 消灯延長
6人部屋の五人で紅白みてるそうです
病院の年の瀬…沁みますね
私事喪中のため 新年の挨拶を控えさせて頂きます
どなたさまも良い年をお迎え下さい

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祈り

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これが今日の そして今年の 最後の陽ざし
あそこにはまだ 今日があるのを 消えるまで見届ける

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淡雪の蜂城参道

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12月19日 月の出 今年もあと僅か
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5時55分勝沼初の始発電車 乗務員の方 おつかれさん

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いよいよ冬姿が定着した甲斐駒

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あの雲の中はすでに薄暗いのだろうか 雲にはまだ今日の残照

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ついに甲斐駒ヶ岳が白くなった

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夜明けの大菩薩嶺に光、、登山者のヘッドランプ??
LEDがこんなに透過力があるのだろうか。。

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1202 6時38分 11月の細い月が 朝の空に呑み込まれてゆく

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goodbye 2024 December

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ぶどうの黄葉と 雲海のような朝霧

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goodbye September

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秋の意匠。。積乱雲の威厳を保ってはいるが

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ゆく八月‥
どこへ?トキの冥宮ってあるのか,そんな想いが昔からある
8月31日‥それだけで唄のタイトルになりそうな字並び 
明日から学校という絶望感に打ちひしがれていた私(^^)
あの子がよく,今日までやってこれたと想う 
夏の翳りの畑の写真‥ ニーノ,ロータの
『太陽がいっぱい』を彷彿とする,
アランドロンが逝った八月
彼こそが人類の美の頂点だったと想う,いかに美貌の女性でも,
あの生い立ちからの愁いには敵わない
美には陰が必要なのだと想う

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生まれるまえからあって
死んでからもずっと 続いてゆくもの
命をこえたものを しかと見ておきたい
それが この世に生まれてきた意味
永遠が見える
そう呟いてみたい


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2024年12月21日 18時34分

祝冬至

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冬至にはいつも 新年にも増して特別な想いがあります 

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南の果てに着いた太陽が、もう明日から春に向かって北に戻り始めます。

我が家から見る南回帰線は、ちょうど南アルプスの笊が岳。夏至には甲斐駒よりずっと北上します。一年をかけて太陽は南アルプス全山を往復するわけです。

冬至というのはその折り返し点であり、他の歳時記とは違って、れっきとした天文学上の、壮大な分岐点なんですね。なんでこれを元旦にしなかったんだろうと思います。

古代人は、暗く寒い冬から、暖かい春に向かうこの分岐点を待ち焦がれ、神聖な日としていたことが、数々の遺跡からうかがえます。

私はというと、活動的な季節へ向かうのはなんとなく嬉しくなく、夜明けや夕暮れを堪能でき、縮こまっていられる(笑)この季節が好きです。

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2024年11月28日 21時04分

ぶどうの黄葉 田園のエピローグ

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春は桃の花一面の桃源郷からはじまり
果実をもたらし 各地の人のしあわせと
地域を支え 役割を終え はらはらと地に帰ります
また来年が 幸せな世でありますよう
 

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2024年11月01日 17時39分

--- 広河原発甲府行き 最終バスにて ---

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もう登山シーズンも終わりかけた11月初旬のころ---

寒々とした広河原から、下山する数人の登山者を乗せ、甲府行き最終バスにのった。

もうほとんど暗くなった芦安駐車場につくと初老の登山者が訊いてきた

「駐車場はここでしょうか」 閑散として暗いので不安になったのだろう

「ここしかないですから大丈夫ですよ」 そう答えると「ありがとう」と降りていった。その先にステーションワゴンがあり、そちらへ歩いて行った。

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2024年09月28日 21時04分

槍の一歩

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40歳の記念に北鎌尾根を目指した
その頃はまだ貧乏沢からのルートはなく夜行で大町駅を降り高瀬川を遡った。朽ちた吊橋を渡り千天出会の渡渉ではロープを使った。夜行から北鎌沢出会のビバークまでの長い行動はバテた。
翌日は好天に恵まれルートファインティングを愉しみながら独標を超え,ルートに確証のないテラスで月下のビバークが沁みた。
北鎌からの槍は立って見えて登攀が気になったがチムニーも楽しく登り夏山登山者で賑わう槍の頂上へ北鎌のフィナーレ‥辿って来た高瀬川を感慨深く眺めた。ここからは一般ルート,降りに向けての一歩がヌルッと滑りヒヤリとした。北鎌の静寂から一転し,過度の登高に岩が摩滅し,加えてゴムの跡のような感触‥これは却って気を引き締めねば危ない,と緊張した。槍の登山道と言えば極度に利用され手垢にまみれ‥既に娑婆が始まっているのだ‥それが初めの一歩の感触だった。
 この山行は西穂までの予定だったが奥穂で雷雨に見舞われたのを口実に中断した,惜しいとは思わなかったが今思えば北鎌から西穂までの縦走をしたかった。

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2024年09月09日 08時03分

忘れ得ぬ山 … 晴れた能郷白山にて …

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単身赴任先の静岡から、遠路北陸の能郷白山に向かった。
この頃は森林限界が低くメルヘン的な北陸の山に惹かれていた

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2024年09月02日 22時45分

人間の土地   蝙蝠岳の避雷地

南アルプスの蝙蝠尾根から仙塩尾根を経て北沢峠まで、テント5泊の山旅を計画した。

2日目の蝙蝠岳直下。頂上に泊まろうと思ったら激烈な雷雨に襲われ、間一髪でハイマツの中に逃げ込んだ。

翌朝、テントを撤収すると、くっきり一夜の生活スペースが浮き彫りになっていた。この狭いスペースで雨をしのぎ、漆黒の深山の夜にくつろげる。人ひとりの生活空間は本来これだけあれば十分なのだ。(笑)

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おまけに座ったままですべての衣食住を処理できる。この暮らしに慣れてしまうと、下山してすべてのことが立ち上がらないとできない日常生活がなんと億劫なことかと思えてしまう。

このザックのなかに5日間の衣食住のすべてがあり、これが家であるといえる。これを背負い単独で寝泊りしていると野生に近くなったと自負するがとんでもない。たかが夏の5日間を過ごすだけで25kgほどの大荷物になってしまう。たいして野生は手ぶらではだし、全裸?である。さらに驚異なのはそれで厳冬期もしのぎ何十年も暮らす。同じ哺乳類でありながらこの生活力の違いはなんだろうか。

しかし一夜の褥とし体を横たえた土地を立ち去るとき、普段なら感ずることのない。その地への恩義が、なごり惜しい。

「罪と罰」に罪を犯した青年が良心の呵責から大地にキスするシーンがあった。北海道の方々もよく「大地」への思いを口にする。ロシアや厳しい北国の人の心に、むしろ大地への思いが強いのはどうしたことだろう。


2013/10/12

カテゴリー: 登山 | 執筆者: kazama [ 続きを読む ]

2024年08月29日 15時01分

北岳と若狭富士(青葉山)

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( 栗沢の頭より北岳 )

日本の高峰の一二位を占める白根三山の縦走に際し
名高い大門沢の急登から農鳥へ登り、間ノ岳から北岳を経て降りてきた
若い女性2人に訊いてみた
『キツい大門沢をなぜ降りにしなかったんですか?』
ボーイッシュな方の女性が応えた
『北岳を目指して登りたかったんです,でも雲で見えなかった』
もう1人の彼女も頷いて笑った
‥ なんたる山への純真 こうならなければだめだと思った
難易度や合理性で行動するが,大切なのは 
それが憧れや心を満たすかどうかだ。
聞けば福井から来たという
若狭の海からの青葉山の姿に憧れ神奈川から行った話をすると驚き喜んだ
あの秀麗な姿,意外にも鋭い頂稜は若狭富士と称すに相応しく想えた。
ふたりが運んできた若狭の空気…滲み出るその郷土愛
14時30発の奈良田行きバスから手を振っていた 
ふたりの山に幸あれと思う

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( 若狭湾に青葉山 )
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2024年08月22日 14時50分

涼 二千二十米--- 

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白根南嶺を笊ヶ岳まで歩く途上、転付峠の石碑に、こう彫ってありました。

転付峠は山梨の早川から静岡の大井川の源流域へ越える旧い峠道、行程は7-8時間程。二軒小屋に入るなら椹島経由より案外な近道でもあります。

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2024年08月15日 11時04分

八月十五日。。

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…炎天の静寂のなか 遠くから流れるような天皇陛下の声…
日本の解体という不安感や万人の覚悟が.
どんな山村の隅々にまでも染み渡っていった夏の日…
どんな脚本家でも.これほどの場面は描けない。
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終戦があと半年早かったら…沖縄戦も集団自決も.大和の特攻も.
本土空襲も.広島も長崎も.ロシア参戦もなかった。…
310万と言われる犠牲者の半数近くが救われたのではないか。
しかし見栄と面子で決断出来ず、完膚なきまでも叩きのめされ
あたかも無能な経営者による倒産のような一般的事例を
国家に当て嵌めるには.あまりに事柄が大きすぎた…
史上唯一の被爆国でありながら犠牲者の怨念に報いる
核兵器禁止条約の批准も出来ない
従属的立場の国家…それは私たちが受け入れざるを得ない
残債なのだろうか

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カテゴリー: 総合 | 執筆者: kazama [ 続きを読む ]

2024年08月12日 11時27分

日航の頭 を想う

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          … 御巣鷹山 …
あの8/12の夕刻は山梨に帰省していて、薄暗くなったころ東方に戦闘機のような爆音を聞きました。その後暫くして123便が行方不明との報が入りました。
後日の航跡図によると、尾翼を失いノーコントロールになった123便が大月上空で大型機とは思えない360度の急旋回をしてるんですね、爆音はその時のものだったのです。

カテゴリー: 飛行機 | 執筆者: kazama [ 続きを読む ]

2024年07月14日 17時52分

登山初心者 友人S

甲斐駒から鋸岳へ 友人Sのクライムダウン
私なら遥かにブザマなフォームに違いない

 彼は永年渓流釣りを趣味とし、本格的な登山経験は皆無だった。
沢の歩き方は洗練されていて、丹沢の沢登りでは私が確保してもらった。
 彼の本格的登山の体験を、いきなり奥穂から西穂の縦走としたのは、あの岩稜の鋭さを見せたいのと、3000mのステージへの彼の反応が見たかったからだ。

カテゴリー: 登山 | 執筆者: kazama [ 続きを読む ]

2024年07月10日 14時44分

cloud IN cloud 雲の意匠

雲に意匠なんて あるはずもない
自分がww雲であることすら知らない
主体も何もないものが 何かの啓示のように見える

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陽光の翳りの雲 その心は、、

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ちぎれ雲

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7月9日の日没まえから盆地東部に厚く異様な雲が発生した
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日没後 甲斐駒が岳をすっぽり包んだ雲

カテゴリー: 自然 | 執筆者: kazama [ 続きを読む ]

2024年06月30日 15時58分

タクシー インプレッション

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2024/7/2 塩川の堰堤上の朝
息子が関西から東京に転勤になり 駐車場難から預かった
茫洋としたフィーリングは形容しがたい乗り味
神戸ナンバーが関東になじめずにいる感じがする
コンフォートよ あれが富士山だ 神戸が恋しいか
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  車検で預かった神戸ナンバーのタクシーを感染状況から自粛で引き渡せず二か月近く乗った。

カテゴリー: 自動車 | 執筆者: kazama [ 続きを読む ]