JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
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朝からの大雨が夕方になってあがり 夕空に茜雲の相模川畔畑

ここがお気に入りのバーバヤーガの小屋(仮称)野良の殿堂

冬は寂しい海に向かいたくなる。コロナ自粛のなか
コンビニにも寄らず、人と接触しないと決め糸魚川にむかった

Wish you were here あなたがここにいてほしい
彼が好きだったピンクフロイドのこの曲を、今は彼に捧げたい

誰も来ぬとも月は上がる

日川尾根の三角コンバに月があがります

さびしい大晦日の夜を 月の光が満たしてくれる
くる年に幸あれと。。 よい年をお迎えください

この所のお気に入りはSonyα7で、その画質はさすがと思った。それとiPhoneの絵造りの上手さ、さすが画像に長けた経験の賜物と感じていた。
しかしこのところ先輩から貰った旧い2台のリコーGX200を使うにつれ、今時のカメラにない、地味なナチュラルさに感化され惹かれていった。ことに茫洋とした朝夕の風情や雨の情感など、このカメラでないと描けないとさえ思えてきた。日々進化しているデジタル器材なのにおかしなことだ。このカメラの絵を見慣れたらSonyやiPhoneの絵がいかにも「ケバイ」ものに見える。
高々900万画素の掌サイズのカメラにこれほどの期待感を持つとは。。フィルム時代には鮮鋭さを求め中版カメラが中心.4x5から8x10インチの大型カメラにまでエスカレートした私が至ったこの境地はなんだろうか。。

(正方形のフォーマットは900万画素 シャドウのみ立ち上げ処理)
モノクロはフィルムで撮るという観念があるが、古いリコーGX200の地味な写りの好ましさから、このカメラならどう写るかと思った。デジタルは後処理でモノクロ変換ができるが、はなからモノクロモードで撮ってみた。ファインダーからモノクロ表示されるのは大きなメリットだと思う。
これまでモノクロ表現に凝ったことは無かったが当時は安価であり自家処理が出来たことは大きかった。
しかしこのデジタル時代に敢えてモノクロにする理由は何だろうか。

友人が東御殿という無名に近い山に登った。そういえば高校生のときに,この魅力的な名に惹かれ登った筈だ。東山梨には笹子御殿、赤岩御殿があり共に登った。山に御殿という豪勢な命名をするのは、その風貌だろうか、或いは林業の要衝だったり、また良質な炭材の宝庫かもしれない。

40年間持っていたJeepを手放してから半年ぶりに乗った。
日常化した感覚は武骨な使い勝手の悪いクルマという位置ずけだったが
しかし手放して半年のブランクを経てそのかけがえのない存在感に浸った

(古風な風格の京戸山 しかし山梨百名山は右の達沢山)
山梨に来て、縄文土器で名高い釈迦堂遺跡の近くに住んでいる。