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Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN

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2019年12月08日 06時14分

京戸山から いにしえの峠へ

山梨へ来てから地図の教科書に載っていた京戸山扇状地に住んでいる
ここは母の郷ゆえ京戸山はまさに郷土の山である。
その大きな山容は京戸山山系と括られ、山梨峡東地方の重要な山だが、山梨百名山は盟主京戸山ではなく、なぜか隣の達沢山が選ばれている。
 子供のころ母の兄である叔父さんが家に来て、いつも父との会話の中に「京戸の山」と言っていたのを郷土の山と聞いていたが、あれは何を話していたんだろうと今も想う。

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2019年12月04日 02時54分

2019 diary Picture

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2019年11月22日 12時53分

2019 山じまい

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 始まりは重く 終わりはさびしい
この身勝手な感情をもう六年も繰り返してきた。
この時期はふと、家にいても今朝の始発は何人乗ったろうかとか、
夕方になると、山を降りる最終バスが暮れる野呂川を走る様子や、
夜叉神トンネルを抜けて夜景が見える頃だろうかと、つい想像する。

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2019年11月03日 12時46分

ふるさとは遠くにありて。。

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七年前の10月30日 25年の住まいの最後の灯り
家じゅうの灯りという明かりを全部つけて賑やかし
お祭りのようなセレモニー気分で 寂しさを紛らわした
その晩から7年を経て 生地の山梨から 亡きこの家を偲ぶ
親と18年暮らした生家と 子供と25年暮らしたあの家と
今となれば、どちらに思い入れがあるのか。。

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2019年10月31日 12時13分

コンパスが壊れた?

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(写真は旧い航空ファンからのF100戦闘機)

 f35の事故はバーディゴ(空間識失調)だったらしい。
私はB型で独りよがりの思い込みが強い。
丹沢の沢登りを終え登山道に出た。
一応コンパスを確認したら南北が逆だった。
『安物のコンパスがついに壊れやがった』と無視した。
しばらく歩いて想定外の登りがある‥ なんと真逆に歩いていた。
 計器より感性を信ずる…事実とは認識に過ぎない‥
我が造語だがこれが生物の宿命ではないだろうか。
 南北なら統一見解があるが上下となると各人のものでしかなく、ブラジルの人は逆さまに暮らしている。
F15で2対2の空戦訓練に搭乗した弟の嫉妬に値する言葉
『頭の上がいつも海だった』

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2019年10月21日 22時29分

 霧の八島湿原にて 

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深まる秋の霧ヶ峰 その寂しさに為す術もなし

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2019年09月29日 14時34分

美ヶ原から霧ヶ峰 コスモス街道

美ヶ原から霧ヶ峰縦走

 むかしは登山の範疇だったこのルートが、いまはビーナスラインと称し、素晴らしいスカイラインとなっている。
 深田久弥の日本百名山に両方とも入っているが、徒歩しかなかった時代。この天上の楽園のような高原が、どれだけ素晴らしいものだったかは当時の人にしか解らない。便利さと裏腹に失うものを解ってはいても人間はその歩みを止めることができず、今に至っている。

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2019年09月23日 18時43分

撮るより観る....双眼鏡フェチ

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プロミナーに萌える

美ヶ原で見かけたKOWA(コーワ)20x120(20倍,口径120mm)の観光双眼鏡。
私はコーワというブランドに一目置いている。コーワシックスという6x6の一眼レフにはハッセルと同じぐらいの魅力があった。あとコーワSWという異彩を放った広角専用機を欲しかった。
プロミナーというレンズ銘がまた別格を感じさせた。プロミナーとは卓越した、という意味らしいが太陽のプロミネンス(紅炎)と関係あるのだろうか。
 この古びた重厚な風格の双眼鏡は、ここに設置され何年になるのだろう。100円で2分ぐらいだが、これは覗かずにはいられなかった。

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2019年09月20日 23時02分

小海線の風景

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9月18日は忙しく、また充実した日だった。
鉄道の当日期限のチケットを貰ったので万障繰り合わせ小海線に乗るつもりでいたが、民生委員として係わった方の納骨の儀になり諦めた。9時に市役所に行くと会議を欠席したツケもあって、休みの今日中に地域の高齢者への敬老祝金と小学生からの手紙をお届けしなければならないことが重なった。

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2019年09月17日 15時57分

遥かな夏 遠い空

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( 方丈記 )

 20年くらい前の,子供がまだ小さい頃、長野の姥捨駅近くの聖高原によく行った。
姉のバイト先のスーパー。ヤックス所有の聖山荘があり、夏休み期間中には子供キャンプが行われていて賑やかだった。姉の一家と未だ若かった父母、たまには弟一家も加わり聖山荘へ行くのは私たち一族の夏の中心的行事となっていた。
 時は流れ、子供たちは巣立っていき、父母も亡くなり、聖高原は,よき時代の象徴として、子供たちの残像と共に記憶のなかで美化されていく。

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