JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
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岩登りが苦手なうえに濡れた岩という悪条件である。さらに落ちれば溺れるという恐怖もあった。深い滝壺は墜落しても安心という人がいたが私には逆だった。
丹沢の沢は短い流程のなかに次々と滝が現れプレッシャだった。 そんな私でも丹沢の沢を一通り登ったのは山の訓練になると思ったからだ。
数年まえ南アルプスの笊ヶ岳に雨畑から登った時のこと、、、
標高差2000m以上の登りでへばり、テント適地の有無の不安を抱えながら10時間以上かかって辿りついた。
頂上直下にテント一張分の適地があったが、頂上ビバークにこだわり傾斜地に設営を始めた。
終わるころ「ここにしようか」という女性の声が聞こえてきた。珍しく女性パーティが後続にいたらしい、あの適地にテントを張るのだ。
富士宮口 五合目の駐車場が満杯で三合目から歩いた時のこと
八合目で休んでいると隣り合わせた男が「俺はここで止める」と言っている。友人らしき男が
「なんだよ.頂上まで行くといってたじゃねえか」と非難した。すると
「予定外の三合目から二合分余計に歩いたんだ。俺にとっての頂上はここだ.待ってるからお前はいってこい」と言う
「ふざけんな.おめぇみたいな奴とはもうつきあわねえよ」
…友人はそういって憮然とした。
いよいよ夏山シーズン到来、スーパー林道は豪雪被害の補修箇所多数の状況のなか6/25より運行開始。
下山者の情報によると大樺沢を除き稜線までアイゼン不要とのこと。
JET-A1燃料(ジェット燃料)が無造作にデポしてあるが補給や救助のヘリの燃料。