JOURNAL SKIN
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はや2月がおわる 甲斐駒の赤石沢の朝日の向きが北寄りに。。

仕事を終え甲府市内の夕暮れの帰路 リコーGx200による画像

CCDセンサーの特性なのか 時代の絵心なのか。。

2月4日は誕生日 早朝のお参り
亡き人の 生きられなかった無念を背負い生きる

2月4日の午後 日本海を目指す 白馬辺りから雪

名立までと思ったが時間切れ 雪降りしきる小谷で泊まる

これが誕生日の贅沢な夜ww

翌2/5日は関西から鉄道で来る息子と待ち合わせ
水上勉の「越後つついし親不知」の筒石駅で合流
海岸から山に登ると線路のない山中に駅が在る不思議

山の筒石駅舎から北陸線まで 長いトンネルを降りてゆく

この先のドアを開けると地下の北陸線ホームに出る

名立から出雲岬を経て角田岬を目指す通いなれた路
必ず立ち寄る米山の街は 会社の同僚のふるさと

米山のメインストリート 寿橋のたもと
ここのかけがえのない日常 その暮らし

角田岬灯台へと歩く息子のうしろ姿
沖合はるか佐渡島 この日を忘れない

灯台の螺旋階段をあがる

灯台からの日本海

角田岬を後にする 日本海の一ページ

暮れかかる出雲崎への路

この海と夕空の雲 どこにもある、かけがえのない暮らし

以前は岬の上を回り込んだ道が 今はトンネルになった
新幹線上越駅で息子と別れ 名立の高台で寝る
折りしもの満月の海に佐渡が横たわる
その海岸線に灯りが見えないのは40㌔彼方の放物線故か?w

翌2/6日 糸魚川から小谷村へ寄る
70軒のうち30軒が都会からの移住という。
コロナのリモート由来か?
いつも海へ一目散だったが。。この山里の四季を想う。
山が趣味といいながら、この背後の山稜も未踏に終わる
訪れた我が老境に 人生が二度あれば、、と想う

2/10に降雪があった 雪の教習所が沁みる(^^)

雪の降る街を 想い出だけが通り過ぎてゆく。。
甲府の街が北陸のどこかに。。雪暮れにうっとりする

いつもの陸橋が 雪にけぶる

晴れた月夜に雪明りの夜

晴れた翌日に 蜂城山も雪の参道

日陰に残った雪

消えゆくものの造形の妙

毎朝の始発列車の灯りは5時54分 この世の尊さ

春めいた畑の向こうに白根三山の雪
執筆者: kazama
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