ゲーム「イングレス」のシゲキを利用してすっかりご無沙汰しているハイキングとツーリングを復活させ爺いのボケ防止大娯楽にする計画、実行…である。本日はバイクで奥多摩町の日原鍾乳洞まで行ってきたが、「エージェント」としては任務は達成できず。いろいろ勉強にはなったからええんだがね。初めの一歩、だ。そういやあ、この日原鍾乳洞って怪人二十面相かなんかにでてきたような記憶。大阪のはずれのガキとしてはどんなところか、と想像をふくらませた覚えがあるような…、でどうったか?いや実は今日は中には入ってない。なんせ「エージェント」であって「観光客」ではないのだわ。あはは。
昼飯を川井にある釜飯屋「なかい」で食うためには、ちょうど寝坊気味のわしがのろのろと出発するといい時間なんだなあ。それがさらに出発直前になぜかiPad miniがアップグレードなどはじめたものだから、よけいにおそくなって家をでたのが9時45分。でも土曜日だから道路は空いてて1時間15分で青梅について、それから30分あまりの快調なツーリングで川井の目的地…あ、目的地は日原鍾乳洞だった。とにかく「なかい」についたら、もう駐車場に車がいっぱい。
人気なんだねえ。まあ、なんちゅうか日本人の理想の昭和の住宅と庭園、みたいなノスタルつくりだから、ここで食えばなんだって美味いだろうというような建物。外側はフツーのボロ民家みたいだが、中は太い梁なんかみえるようにしてあって、結構な庭のたたずまいとマッチングもいい。これじゃあ、フツーの釜飯屋はかなわんよ。ほかほかのもち米をつかった釜飯におなじ大きさの釜にはいった水炊きがついて1500円。高くもないからますます人気。壁にはわんさわんさと有名人らしい色紙が貼ってある。 うーむ、色紙べたべたのお店はあまり好きじゃないんだが…ここは味より演出がウマイ…いや、味はべつにわるくないし、給仕のおねえさんも感じよかったから、ま、いいや。
ここ日原はもうすぐ。…といってもバイクだからで、昔のひとなら川井からこの「なかい」まで片道30分、ここから日原なら午後いっぱいかかったんじゃないかしら。♫バイクっていいね〜
いや、まじに日原は結構遠かったのですわ。おもってた3倍ぐらいあったw。途中からiPhoneつけてポータルなるポイントを探しながらみつけたらバイクをとめて「はっきんぐ」というような操作をしながらだから、行ったからよけいに遠く感じたのかも。早い話が釜飯を食いに行ったようなもんで3時にうすら寒くなったのですたこら逃げ帰ってきました。 ま、ほんじつはバイクとイングレスのくみ合わせテストみたいなツーリングだからな。
問題点;① iPad miniのデザリングは山のせいか、僻地のせいか、ダメ。
② だからやっぱり紙の地図も必要だ。
③ なんといってもアンヨが弱っとる。ちょっとした坂の上のお寺ポータルまで青息吐息。
④ でも、バイクならこの近くの公園で1日3度も4度もとったりとられたり(これはこれでポイントがはいるからいいんだけど)はしないな。
⑤ それでも、バイクとか車だけじゃやっぱりよわい。本当はアンヨでのぼってとったポータルが一番つよいとおもわれるw。
⑥ バイクは爽快だが、運動にはあまりならんから、あるかんとダイエットにならんね。
日原では、なんか道が通行止めになっていたりして、崖のうえにある?のかな、「日原寺」というのともうひとつの青組ポータルふたつがついに発見できずに終わった。これを利用してリンク作るのが目的だったからなあ。どこにあったのかがわからんでちとくやしいわい。iPhoneのイングレスではみえるのに、地図にも全然乗ってないし、また説明がいい加減な英語らしく「Nippala temple」とかぐらいしか書いてないからわからん。お店のひとに聞けばいいんだが、それでは「エージェント」失格だろうw。破壊工作の目的地を現地の住民にたずねる「諜報員」なんているものかw。
ともかくあのへんのポイントをむすんでこのながーい緑色の三角をつくったひとみたいな楽しみ方ができるといいね。この人は山にのぼったのかな?こんどチェックしてみたいわ。
しかし、一番うらやましかったのは奥多摩から青梅まで前になり後になって一緒にはしってきた自転車の人だなあ。ドロップハンドルの尾灯をつけていた手慣れたサイクリスト。おれのバイクがいかにおそくても、まあ、途中でセブンイレブンでコーヒーのんだりしてたけど、青梅の街中まで並ばれてしまったw。うーん、わしも30年前はああだったんだがなあ…。ひとつダイエット目標を達成したら火野正平氏クラスの自転車を買おうかな?あれいくらぐらいするんだ?
執筆者: Jun