謹賀新年。
めでたくもあり、めでたくもなし…と古の賢人はおっしゃった。
なに、現代の愚人はこのトシになると一家も自分も無事に新しいトシを迎えただけでありがたいわけで、他になんの望みとかそ〜ゆ〜のはないから。モソモソ10時頃起きて、庭にヨガマットを敷いて身体に油をまわす体操ー木刀の肩回し、からぶら500回(身体をデンデン太鼓のように振るだけ)、太陽礼拝5回。だいたいこれぐらいやると、身体のエンジンが夜までそこそこ回ってくれる。
あとは、お屠蘇でお雑煮…のはずが、屠蘇ではなくてただの焼酎だったことをあとで発見した。ま、いいや。初クラクラにいどむも、あっさり敗北。去年最後にドラゴンをアップグレードする研究に着手したから、新年はほぼ一文無しからスタート。新年の門出にふさわしい。
あさの新聞のチラシのエベレストのような山を仔細に点検しても「欲しい!」とかおもうものはないねえ。やはり若いエネルギーと欲望がないと経済は快調に回らんことがようわかる。年寄はモノ買わないわな。
マゴの半分があちらの実家にいって、のこるひとまごも神社へ初詣に。初詣も地元の普段だれもいかないような稲穂神社がこのひは鳥居の外まで行列だからマゴに代参をおねがいして、クリスマスには爺1人だったのが、一時は大人10人、子供3人にふくれあがった我が家もつかのまの落ち着きと静寂。さ、クラクラでどこかの村を略奪にいくべい。
あら、こちからださなくなって5年もたつのに、まだ年賀状が10枚位きとるな。おや、愛知タワーのオヤジがアメリカンバイクで北海道一周してる。ま、あの社長はああみえてもわしよりだいぶわかいからな。しかし、ここ3年ほど行ってないなあ。今年は冥土の土産にもいちどいきたいもんであるな。北海道。
執筆者: Jun