だがそのなかでも一番もろくもこわれてくれたのが100円ショップのやつ。雲台と足の接続部分のプラスチックが折れて一度も実践に活躍せず、これぞ安物買いの銭失い。しかし、よくよくみると100円にしてはこのまますてるのはいかにも惜しいほどの見事な工夫と設計にあらためて感心。これを100円で企画して作った人の努力にすこしは消費者として努力して答えてやらねば、とおもわせるレベルだ。今日は曇り。ふつーなら天気に気分を左右される自分が散歩なんぞにでかけたくなるような日ではない。が、そこはイングレスがある。この金曜日には朝ちゃんとおきて、高尾山縦走をやってのけようというのだから本日からXMPをあつめにゃいかん、とおもうと昼飯くったらお散歩にいかなきゃいかんのである。というより、行きたくなって表に自分を出させる力だね、それが何よりスゴイのだな、このアプリは。
さて、わがダイエット・イングレス、今週は何をしようかな、と考えてたが、やはり金曜日に陣馬山の白馬を奪還しよう。日原鍾乳洞周辺の15余りのポータル全部奪還というのも考えたがどうみても一人ではしんどすぎる。
1985年あたりを最後に奥多摩に行かなくなってなんと数えてみると30年近い。嘘だろ、ついこないだ毎週のように晴れたら自転車で沢登りに行ってたじゃん、と写真をみるといまやオオどもになった子供たちが小学校低学年で納得せざるをえんです。中身はあまり当時と変わってないんだが、外側はなるほど完全に爺化した自分がおりまする。というわけでゲームのおかげで奥多摩再デビュー。