2013年11月14日 00時50分 | カテゴリー: 総合

爺なら寺社参りでしょw

年寄りになったからアンヨ筋肉がフニャフニャになったのだから、年寄らしい修行をせねばならぬ。考えてみたらジョギングにせよ水泳とかにせよ「中高年の体力作り」ぷろぐらむであって、爺ぃのそれではないような。爺は爺らしく、ここは「寺社参り」でいこう。 で、本日は南へ。


というわけで、府中の大国魂神社を目指す。銭形平次だか剣客商売だかわすれたが、小金井村から府中の宿までは「ほんのわずかの距離」と書いて有ったが、なに現代人があるくとなると一時間や二時間はかかるのである。
新小金井街道のハケをおりてしばらくいくと左側に「上宮大澤神社」という小さな神社があった。爺の寺社参り修行としては当然おまいりせにゃいかん。これがなんと由緒正しい、平安時代からあるカミサマであられた。うーむ、旧武蔵国分寺の創建は、8世紀半ばの750年代末から760年代というから別にオドロクほどのこっちゃないが900年代にはもうできていたと。うやうやしく100円お賽銭箱にいれて鈴をならすとなにやらノリトのような声が…そばのスピーカーから流れるシカケ。あら、監視カメラもついてるw。千年後に進歩したのはこれだけかい?ま、末世だからしかたないねえ。
府中の大国魂神社の手前に、なんだかアヤシイ会社があった。名前は「電気」だが、どうみても電気と関係なさそうなギリシャのカミサマや、お地蔵様が洋傘をさしていた。なんだ、なんだこれは…今様か地蔵だw…ここ会社らしくて「大嶽電気」ってかいてあるんだけどねえ…正体不明がユカイ。
さて、二日間歩いてわかったことがある。バイクや自転車が好きな自分は、以前は「歩くなんてなにが楽しいのだろう」とずっとおもっておったわけだが、爺になってわかったぞ。つまり、「歩く事が楽しい」のではなく、ありゃ「爺になっても歩ける自分が嬉しい」のではないだろうか(-_^)。

執筆者: Jun