JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
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2015年7月 の投稿一覧です。
雲の上にでた、これより上層に雲はない---
そういう意味で使われる航空用語です
雨の日など、エアバンドから聞こえるこの言葉
ああ、この雲の上はまばゆい青空なんだ---
たまらなく空へのあこがれを掻きたてられます
航空用語のなかでいちばん好きな言葉です
山からの帰りにF86Dを発見した—山梨の航空専高の教材だったものだ。
当時の全天候戦闘機という・まるで防水みたいなカテゴリーは、今は当たり前の仕様になっている。
F86Fは昼間戦闘機と言われていたから昼間しか飛べなかったのだろうか(笑)。
全天候というより昔の夜間戦闘機だろう。当時真空管の故障しやすい電子機器の扱いは極めて難しく、本来なら二人前の仕事だったらしい。
86Fの格闘戦のパイロットと86Dの電子戦では要求されるものが真逆で、隊内で担当の見分けがついたというエピソードがあった。
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小学生の頃・B29後継の気象観測型WB50が横田から毎日のように甲府盆地上空を西に向かって飛んでいった。
四発レシプロエンジンの重い音がいつまでも聞こえた。一機だけでも重苦しいその音が・70年前の今夜・B29が138機甲府空襲に訪れたというから・どんな音だったかと思う。
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