JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.

〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN

2024年04月23日 21時55分

雑念帖

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茂みの中から白無垢の女が。。
この得体の知れない不気味さはなんだろう
実態は春の風に吹かれた 農業用のビニール
無機な物質による目的も意味も また主体もない造形は
それゆえに どんな想像や なた妄想を乗せることができる
美もアートも 自然という容れ物に敵わないのは
生身には真似のできない その意図のなさだと想う

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( 金閣寺 挿絵より )

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2024年04月22日 21時43分

cloud IN cloud

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小山城の桜の上にあった雲 

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竜塚古墳へ向かう道の その先に浮いていた雲

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お気に入りの穴場から見上げる稜線の上の雲
あそこに上がれば雲に届きそうな気がするが
昇ったら空は再びはるかな高みに遠ざかる
空という到達点はないのだ
それは何かに似ていて 普遍的な事に想える

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2024年04月18日 18時30分

桃の明け暮れ

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桜があっという間に終わったあと それを引き継いで華やいだ桃も去ってゆく
また来年。。気の抜けたような思いのなか、その光景をふりかえる

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昨年は桜と桃の開花がほぼ一緒だった

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2024年04月14日 22時44分

2023  葉桜の頃

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雨のなか小山城址の咲き具合を見に立ち寄る

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春は真言宗の名刹慈眼寺の桜から始まる

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晴れればここは 菜の花と桜の 絢爛豪華

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2024年03月31日 21時08分

2024  picture diary

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日没は冬至から北上し、中間のお彼岸を過ぎ,北岳まで来た。
2分の時差の写真のようだが 実際は2枚の写真には
三年と2分の時間が経過している。
公転の途方もない距離を運行し,管理者も存在しないのに
この精度はどうしたことか‥
物理の法則という(無為なるもの)に 美も叡智も敵わないのは,
この世の謎の最たるものと思う

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2024年03月23日 11時11分

死んだらどうなる...

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      このことを子供の頃はよく考えた

   でも大人になってからは、どうせわかりっこないと諦めている。

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2024年03月10日 20時31分

   …3月10…その意味と重さ

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(震災の被害を受けた仙台空港)

 明日11日は大震災から13年…地震と津波には主体というものがない。人間で言う意思も目的もなく、たとえ人類がいなくてもやってきた。

比べて3月10日の大空襲は100%の人災である。一夜にして10万人という犠牲者を出さなければならない人間の『意思とその目的』とはなんだったのだろうか。

天災は防ぎようもなく、祈ってもやってくる、ただ防御に英智を集結するしかない。しかし人災は英智を集結すれば発生そのものを防げる…本来なら天災よりずっと対処可能なはずなのに…

天災と病魔だけでも十分な脅威がある、加えて争い合うことへの莫大な費用と英智という不条理をどう考えればいいのか。…知恵の裏側に潜む人間の性というしかないのか…

歴史は戦いの歴史であり、それが世界を変えてきた。 『映像の世紀』の音楽に、その暗澹たる重苦しさが表現されている。

https://www.youtube.com/watch?v=Iv-FTxisEpM
2016 3月10日

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2024年03月10日 20時16分

鎮魂 ... Requiem ... 

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2024年03月05日 21時13分

YAMAHA TX500 V/S KAWASAKI P2J

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千葉県鎌ヶ谷にある下総基地の脇を通勤していた時代があった。
滑走路は長く2キロを超える。その前半(北向き離陸のとき)が道路に沿っていた。
ツインの俊足、お気に入りのTx500で通っていた私は、折しも対潜哨戒機P2 Jの離陸スタートにタイミングを合わせ,ゼロヨン(ゼロ8ぐらいか?)を挑んだ。離陸重量30tはあるP2Jが,ゼロヨン13.8秒のTx500に適うわけない。
 スタートして直ぐはリードしたがP2Jは案外な加速を見せ,みるみる離され,しかも((^^)当たり前か)雄大に翼を広げ大空に上がっていった。ターボプロップに補助ジェットエンジンと合わせ馬力換算したら4000馬力ぐらいだろうか。パワーウエイトレシオはTX500がP2Jの半分程有利なはずだが。。
大型で遅く見えても結構な加速をするもんだと思った。
TX500は最高速度180㌔程度。P2Jは1000m程で離陸速度250㌔程に達しなければならないから、あれだけの加速をするのか。
P2Jは、ハエのようなTX500が追いすがるのを『ざまあみろ』と振り切ったのだろうか(^^)


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2024年02月28日 16時02分

友人Yとの再会

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数少ない私の友人のYが、入院していた病院から突然いなくなったのは5年前だった。

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2024年02月26日 20時45分

mountain view ...自宅より山岳展望

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降雪後一日も経つと稜線が浮彫になり、山の構造図のよう
尾根の構成 接続の様子 山の概念を掴むのに絶好の時
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東御殿から西御殿を経て うっとりするこの稜線
芽吹きのころ ここを歩き 一夜の褥としたい

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降雪のあった翌日 乾徳山から黒金山の稜線

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棚山 ここは山頂に泊まった 
泊まった山は別格の想いがある

カテゴリー: 登山 | 執筆者: kazama [ 続きを読む ]

2024年02月03日 20時55分

シノゴ(4x5インチフィルム)をスキャン

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久々にシノゴのポジをスキャンした。デジタルの多様性に
すっかり魅了され、4x5とはいえ期待していなかった。
プリントして手に持って、その重厚さに驚いた
デジタルに比べ、トーンが省略されるからだろうか。

カテゴリー: カメラ | 執筆者: kazama [ 続きを読む ]

2024年02月02日 21時58分

野良猫図録

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大山に沈む冬の陽 ノラと私に 同じ日が過ぎてゆく

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この色 ガータゴヤの小屋(笑

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2024年01月08日 16時56分

海に降る雪   …能登猿山

冬の日本海になぜ惹かれるのか
旅人目線にいくばくかの罪悪感を感じつつも
重量感に満ちた海と空が 魂に呼びかけてくる
この災害からの 能登の日常の復活に 神のご加護を

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2023年12月31日 19時01分

2023 picture diary

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みなさま良い年をお迎えください

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2023最後の ひそやかな月の出
来る年も 地上を蒼い光で満たしてくれる

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2023年12月29日 09時13分

日生(ひなせ)フェリー記念日


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山の仕事が終わると海に行きたくなる。
昨年は淡路島が良かったので、小豆島に行くことにした。

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関東から関西へ行くとき、鈴鹿の山が関西への境目と感ずる
右が御在所岳 左が鎌が岳〈たぶん)10年ほど前に登った

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