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 始まりは重く 終わりはさびしい
この身勝手な感情をもう六年も繰り返してきた。
この時期はふと、家にいても今朝の始発は何人乗ったろうかとか、
夕方になると、山を降りる最終バスが暮れる野呂川を走る様子や、
夜叉神トンネルを抜けて夜景が見える頃だろうかと、つい想像する。

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