山梨へ来てから地図の教科書に載っていた京戸山扇状地に住んでいる
ここは母の郷ゆえ京戸山はまさに郷土の山である。
その大きな山容は京戸山山系と括られ、山梨峡東地方の重要な山だが、山梨百名山は盟主京戸山ではなく、なぜか隣の達沢山が選ばれている。
 子供のころ母の兄である叔父さんが家に来て、いつも父との会話の中に「京戸の山」と言っていたのを郷土の山と聞いていたが、あれは何を話していたんだろうと今も想う。

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