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山帰りのプリンスの、ナンバープレートが不自然であることから,若い日の不始末を思い出した。
三鷹から目黒への通勤の朝。混雑した20号にイラつき右折禁止を強引に右折した。白いバンが直進してきて衝突した。当時の『先に怒鳴ったもん勝ち』という野蛮なセオリーを鵜呑みにし,甲州街道に団十郎の如く仁王立ち『どこ見て走ってやがる』とやってしまった。作業員風が3人降りてきて『ガキの癖にとんでもない野郎だ,事務所でカタをつけるから着いてこい』先の剣幕は何処へやら,どう見ても分が悪い,落ちて紙クズのように丸まったNoプレートを拾って着いていく。逃げようと浮かんだが出来なかった。

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