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2018年03月31日 23時41分 | カテゴリー: 総合

…翼竜よ あれが甲府の灯だ

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この翼竜が大空を飛んでいたころ、むろん甲府の灯りはなかったし、その後ろの南アルプスもなかった。

恐竜の時代は1億6千万年続いたというが、億という永遠と言えるほどの途方もない時間を生き延びることができたのは何故だろう。

その間に極端な環境の変化がなかった事ともう一つ、文明を持たなかったため戦争も環境汚染もなく自滅しなかったことがある。

人類がこの先、恐竜の千分の一、つまりそれでも16万年もの長い間、生き延びることができるとは到底思えない。

恐竜の時代そこには当然暦というものはなく、年号も元旦も月日もない、坦々とした無名の(笑)明け暮れが46億年という永遠を積み重ね繰り返してきた。

暦ができて2018とか言うがそれによって自然界は何も変わったことはなく。それが証拠にカラスや狐、いや皆さんと共に暮らすワンちゃんでさえも未だ恐竜と同じ時間を過ごしている。そしてそれが生き物としての正しい暮らし方だと言える。

三月が終わるからといって嘆いたり焦ったり私のように憂鬱になることはまったく無駄で有害なことと言える。

恐竜はそういう無駄をしなかったからこそ1億6千万年も生き延びた

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執筆者: kazama

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