JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
平成が終わることはそんなに感慨深いものではなく、あくまで便宜上のことだと思う。
自然科学的には日付けそのものが存在せず、社会的必要性から考案されたものにすぎない。
しかし天皇の退位には感慨深いものがある。大戦の重みを一身に背負ったような姿には胸を締め付けられ、申し訳ない気がした。被災者への言葉にも平易な中に沁みいるものがあった。
その心中を想うとき、ふと一市民として生まれたかったと思う瞬間はなかったろうかと思う。
天皇の人権とは何なのか。個人としての選択肢や自由はなかったのではないだろうか。国民の幸せを願い、その多大な労に対し心より感謝申しあげたい。
小山城址の桜に落日
暗くなるまで遊ぶ
標高の高い山里は未だ桜が残る
桜の道を上がってゆくと未だ冬木立
桜の終盤に追い立てるように桃が咲き始める
盆地東部の低い標高から桃が咲き始める
千米寺古墳群の一つ、鎧塚古墳。千四百年の歳月がここに経過した
桃の木も世代交代。古木の残骸と巨石
散る桜に追い打ちをかけるような強風をもたらした荒れ模様の空
盛りを迎える桃の妖しい色と、桜を追いやった嵐の空
この雲のなか、高山にはまだ雪が降る
嵐のあと、高山の雪と里の花もよう。絵葉書写真の構図
澄んだ空に菜の花も満開を迎える
PEACH POWER
菜の花畑ではイベントが開催される
高地の畑のまだ若い桃の花
折れてなお花を咲かす古木
DOG eye POINT
いよいよ山に新緑も訪れる
威風堂々の神座山。大栃山との別名もあるが神座山が相応しい
菜畑会議も雨の予感
雨に濡れる
雨あがる あの白いシャツはどこへいったのか。。
カラスエンドウと教わった 雑草というが美しい
雨上がりの鮮烈な桃とグリーン
白いシャツはかかし替わり
農作業目線になる
作業の道具があると生産者目線のリアリティがある
かかしの居る木
若木は害獣からの保護が必要となる。ここにも新旧交代
貫禄の古木
登り切った一望
桃の幻想
日没が訪れる
イベントからも人が去る
菜の花畑に 入り日うすれ
月があがる
花鳥風月
さよなら桃の花 また来る春を
執筆者: kazama
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