JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
とうとう今年の最終日 鈴庫山に残照
この寒空にどうしてるかと
久々にノラたちを訪ねた
あれだけいたノラたちは
まったく姿が見えなかった
むりもないとは思うけれど
ノラたちは何処へ行ったのか
この冬空が虚しく澄んでいた
12/26 各地から雪のたより
想い出だけが 通り過ぎてゆく‥
♪雪の降る街を の一節
数年前の 敦賀の街
この古い港街には 特別な思いがある
クリスマスはしない主義だけど いちおう
冬至に祈る
古代人のように 冬至には神聖なものを感ずる
元旦より春に向かう冬至を新年のスタートにすればいいと思う
冬至を山で過ごしたいと 丹沢で祈りの時を過ごした
未だフィルムの時代 ベルビア50の濃厚な発色だった
我が家からは笊が岳が冬至の日没となる
奥深いこの山の神聖な頂で 二度の夜を過ごした
満月の翌日の月の出 データ上は(平地として)1718分
甲州高尾山のピークへの月の出は18時過ぎとなる
いつも撮る蜂城山の下りの石積
冬至まであと6日の日没。我が家からは笊ヶ岳に冬至の日が沈む
あと僅か、太陽の直径分ほど南下し折り返す。走るのと同じで
折り返し間近で移動が遅くなる道理を当てはめていいのだろうか。
太陽が折り返すのではなく、こちらが円運動していることによる
見かけ上の動きである。トポロジー(位相幾何学)は分からない
12/13 早朝の蜂城に朝日が上がる
上弦の月が白根南嶺に沈む
濃密な大気層を通す月は、ゆらぎの影響を受ける
12/10 写真展で新宿からの帰り この夕暮れのギャップが趣
11/30 晩秋のおわり 2021/11が永遠の彼方へ
11/27 柳沢峠から丸川峠に向かう
しみじみと 秋のおわり
さらさらと 北の空から
白い便りが 降りてくる
11/3 バス最終の日 1640広河原発 奈良田行最終便
10/20 冬神様降臨 厳かなこの時節 バットレスの威容
10/16 ぽっかり空いた晴れた午前中 昇仙峡方面に向かった
昇仙峡外道 とあった古道 御岳古道とでもいうべき趣
始発バスの時刻 10/12となればまだ暗い
やっと東の空に茜雲
9月18日 芦安は台風の前触れの雨に濡れる
今日は運休 雨に光道に、いつも見送るバスがいない
9月がきた けだるいような、疲れた緑
野山はデリケートに どこやら重厚さを加える
メロウな唄のタイトルになりそうなこの日付け
ゆく八月 夏のおわりの哀感
子供のころの 明日から学校の絶望感(笑)
彼岸花が意地悪く 夏のなごりを追い払い
やがて道端に コスモスの季節がくる
あなたがここにいてほしい
晩夏の 荒れたさびしい畑が
あなたがいれば なつかしい
あなたがここに いてほしい
7/7 夜明けのスキャット たなばたの日
7/9 山より帰る 雨の回送 灯ともし頃
7/9 雨模様の滝の沢頭山 登路は不詳で登る人は少ない
濡れた道は北陸を彷彿する シェルは老舗 北陸に多い
7/2 始発バスのあかりは 今日のはじまり
7/1 久々の野呂川 なぜか沁みる光景
6/29 雨が来る
6/9 山を歩いても ワクチンで寝込んでも日が暮れる
6/6 蜂城山は もう初夏の午前
全貌が見えなくて 想像する方がいい
マスク美人のように 解りやすさは魅力ではない
地味なものが訴えるもの その沈黙が語るもの
現代に突きつけられたテーマ
5/27 もの想う雨の日 畑の緑がしっとりと
きのう歩いた尾根が濡れているだろうか
5/26 皆既月食は薄曇り 四倍の地球の影が大きい
5/23 四方津付近 ゆかしき昔が草むして。。
野の花にも廃車にも 5月21日が暮れる
空隙
5/15 野に暮れる
カラスノエンドウの夕暮れ
5/6 アルハンブラ宮殿の想い出をイメージした
萌え立つ春の明るさの中に
佇む古跡の静寂 その重厚さに浸った日
5/2 ユークリッド幾何の放物線が描く宇宙云々
5/2 午後の透明な大気 すでに初夏の気配
散りゆく花をおしめども
また咲く春のあるものを
ゆかしき君のみすがたに
ふたたび会わんよしもなし
一周忌に添えて‥ 追善供養和讃より抜粋
四月が終わる 昨年同日の甲斐駒が岳の日没
この日の悲痛なあの晩から もう一年が経った
4/27 天狗山からモウ像峠 丸山狼煙台(右奥)を探し宛てた
4/21 目途を付けておいた畑径から朝日山烽火台を訪れる
新緑の中、鳥が鳴く小広い平地 450年の時空を偲ぶ
4/20 バイク林道探索おわり
崩壊で引き返す
落葉フカフカを走る
4/20 新緑を求め京戸山へ。。しかし1400mはまだ冬枯れ
4/18 雨上がりの 輝くような午前
春って こんなに美しかった?と思う
春愁とか言ってたけど あれは何だったのか。。
秋の紅葉より新緑の方が美しいのではと思う
言えるのは老いてきて 若い命が眩しく見える
そのことの見え方ではないか。。早くも夏草の風情
4/17 雨の畑はしっとりと
4/15 美しく晴れた空に 白い雲 今日の佳き午前
雨の東京 バスの窓に雨 以前はカメラやら登山用品とか
物色したが 今や欲しいものがない
物欲の街東京が自分の中で変わった その境地をかみしめる
4/11 バーバヤーガの巨木
4/11 バーバヤーガの小屋
4/8 案山子の夕暮れ
桃畑が暮れる
4/8 オオアラセイトウの楽園 これもiPhone12での撮影
4/7 菜の花に暮れる iPhone12のHDR無補正
4/6 黄砂が去った 晴れた空 永遠が見える。。
生身には遠い 案山子にしか見えない永遠の空
4/4 タンポポ iPhone12の接写 驚異的パンフォーカス
行く三月 桜は はや散ってゆき
桃のあかりが ほんのりと暮れる
西へ コントレイルは天気下り坂のあかし
祈り
西空に四月の月が
3/13 相模川畔 野良の雨上がり
あれから10年 鎮魂の日
宮城と福島の被災者と山寺の長谷にて慰霊の法要
3/3 ひな祭りの夜
相模川の野良たち どうしてるかなあ(笑)
3/2 雨模様に開ける 南アルプスの農鳥と間の岳の巨峰
ユートピアに あたたかい三月が来る
野良たちに 2021/2月が過ぎてゆく
相模川の畑地からの満月
野良たちの夜を 月が明るくする
2/25 旧北陸線のトンネル 先人の労苦の跡
2/24 出雲崎 海の夕暮れ
2/22 春めく山 冬枯れに明るい陽射しの尾根は無風の静寂
下山のとき 地域の放送が風に流れ 微かに聞こえた
女性の声らしいが 言葉の内容まで聴き取れない
尾根を回り込むと 雪溶けの小さな流れがあった
女性の声の主は その春の流れだった
生きる執念のグロテスク 古代ローマでは美の根源とされる
未来永劫これきりの 2021/2/21という日
2/17 8号線を北へ 出雲崎を目指す
姉崎方面へ
2/17 雪のバス停
2011の震災の年に買ったサンバーも 10万㌔
2/17 小谷村の道の駅から 白馬を越えて 山梨へかえる
2/16 ここが 終着点
これより先に 行くところはない
世の総ては 海をめざす
山から海へ向かう
2/16
小谷村を流れる姫川はヒスイの産地
2/13 春めいた日だった 西空にはもう三月の月が
夜明けの赤石岳
甲斐駒ヶ岳
相模川の向こうの大山に 2月7日が去ってゆく
今日の暮れに 猫よ何思う
ノラ達のいる野良が 暗くなる
2/4 大切な日 静寂な黎明に参拝する
この一年に 神のご加護を
2月4日の 差し込む朝日
東御殿からの山稜と奥仙丈に2月4日が去ってゆく
もう立春(冬至と春分の中間) 冬至の日没が左の笊が岳から北上し赤石岳に沈んだ
赤石岳の雪煙が残照に映える
今年は今日が節分 春めく日差し
日差しの向きが変わり、なにやら美しい
朝早い参道は厳か
1/25 盆地を囲む山々は1500m以上が雪
甲斐駒ヶ岳も赤石沢まで真っ白
深雪が朱に染まる
笊ヶ岳にもかなりの降雪 左がランカン尾根から小笊
10月に山頂で泊まった棚山にも雪
1/24 淡雪の景色を期待したが雨だった これは以前のもの
雪景色はどこか懐かしい 子供のころの記憶だろうか
ここは母の生家の坂の下 いまは閉店した商店
1/23 冬木立のなかの京戸川の流れ
1/21 0516分 夏のさそり座が。。この眺めの頃は熱帯夜か
朝6時からのお勤め アントニオの法要となった
1/19 大切な友人が逝ってしまった 綺麗な目をしたアントニオ
白根南嶺に愛犬の追悼登山をしたアントニオ 美しい夕暮れの日に
1/18 久々にランクル70を動かした
1/18 冬の夕暮れどき お店のぬくもり
二月の月が 日ごとに満ちてくる
外灯のあかり ひと晩じゅう この地を明るくする
1/17 雪の残党を追って。。明日はないだろう リコーGx200で撮影
結局はこの小さな旧いカメラがいちばん見た目通りに写る
さんざん高性能機を遍歴して この決着はなんだろう
地味な普通なことの佳さは 遍歴して見ないと解らないのか。。
消えてゆく 最後の一片 永遠の彼方へ
家の北側に団結する
tyuuou express
mirror view
今日の残雪の中でいちばんの大きさ
物見塚に積もった雪も消えた
物見塚の守護神 三菱コルト
1/16 立ち去るものだけが美しい という歌詞があった
消えてゆく雪 その儚さ
真似のできない さりげなさ
西空に はや2月
1/14 かっての地域の公会堂
物見塚にある廃車 ある日ここまで自走し今に至る
sigma SD1にて撮影 フォビオンセンサーの濃厚な発色
蜂城山登拝路の残雪
738mの山頂まで急登40分程
1/13 昨日の雪はかなり消えた おやすみなさい
北陸の大雪はお気の毒ですが。。
当地には やっとお湿りの淡雪 畑への径が白くなる
久々のしっとりした夕刻 その情感に浸りました
鎧塚古墳 1400年の時に 雪が降る
背後には武田以前からの山城 蜂城山
ヒヨドリに 雪が降る
なにを想う
。。耐える。。
サルスベリの枯れた実で腹を満たす?
母の生家への坂道 幼い母が登っていった、こんな夕刻
坂道を降りると かっては商店があった
ヘッドライトに救われる
北陸を想う この灯り
笛吹の流れを見てきた長い時間 灯ともし頃の今日の刻
荒川 赤石岳 明日は雪になるだろうか
月齢27.4の月 明朝は見えないだろう
1/10 甲州街道 鳥澤宿
バスの明かりは 地域の灯り
大月駅行き
ノラの新年 変わらぬ夕暮れ
昨夜の強風で飛んだのだろうか
餌を入れるプラ容器がなかった
1/6 山の夕暮れは身に迫り 早く帰れと追い立てられる
家には父母が待っている そんな気になる山路を帰る
蜂城山から京戸山に御真言を唱える その北尾根
1/3日 マッキンリー? このスケールは間の岳 3190m
1/2 甲斐駒ヶ岳に 厳かに朝の光がやって来る
2分で朱に染まる クライマーに難関の赤石沢奥壁
蜂城山に初登拝 神領山への登山道は倒木多数
2021 1/1 炎への祈り
昨年は病魔を焼き尽くす そのことへの祈りだった
今は向こう側にいて 家族を見守っている
ローソクの灯りのなかの その面影に逢いにくる
2021年もよろしくお願いします
執筆者: kazama
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