JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.

〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN

  This is a static page.

2016年04月16日 21時57分 | カテゴリー: 総合

桃色吐息--桃源郷の日々

20160414-dsc_1510_01.jpg

昔は桜が終わってから桃が咲いた、しかし気候変動のせいだろうか

桜の終わりに桃が追いついた感がある。絢爛豪華な桃源郷のオープニング

20160416-dsc00304_01.jpg

若木の桃の花には勢いがあり、青空に映える

私の部屋からの峡東地方。秩父の山に至る奥行きのある景色は渋く味わいがある

20160416-dsc00398_01.jpg

日が西に傾くにつれ光が黄色味を帯びてくる

正午を境にそれが始まるように思うのは気のせいだろうか

20160416-dsc00578_01.jpg西の山に日が落ちると、花は憂いを帯び、俄然魅力的な表情を見せるようになる

20160416-dsc00820_01.jpg派手でありながらシックでもあり、落ち着きがあるのに華がある

この辺りには巨石が多い、この世でいちばん過去を知るもの---

20160416-dsc02202_02.jpg

標高が上がると、まだ桜があった、来年ですか---その大人びた淡白さがまた切ない

菜の花畑に入り日うすれ ---

20160416-dsc02173_01.jpg

西空の茜色が終わるにつれ、花の妖艶さが際立ってくる

その命の短さは、魔性ともいえる生きざまを人に突きつけてくる

20160416-dsc02171_01.jpg

執筆者: kazama

This post was displayed 1042 times.