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人口統計によると日本が一億人になったのが1966年で65歳以上の人口700万人、つまり7%だった。
以後成長期を経て人口減少に転じ、今度一億人に戻る時の65歳以上の人口は4000万、40%になる。同じ一億に戻るのではなく、まったく違う国になると言ってよい。
投票率など勘案した選挙権の構成比となると有権者の6割を高齢者が占める。国の行方を若者でなく高齢者が決める国がどうなるか…
高齢者の辿ってきた成長期はこの底辺の広い人口構成によって支えられたもので、同じことがこの先再現できるわけがない。
トランプやEU離脱の支持層は一言で言えば『昔はよかった』という感覚であり、そこに呼応したと言える。しかし社会の構造は変化し昔に戻れるとは思えない。
超高齢化社会で若者の意識を反映させる方策はないだろうか…
少し乱暴で1票の重みの格差にはなるが、若者や子育て層に対しては2票とカウントし、民意を反映しやすくしたらどうだろうか…憲法違反になるのかな (笑)
執筆者: kazama
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