JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
義母の母の郷… 上総湊… 何度も墓参りに行った懐かしい風景。
夏にこそふるさとの情感があるのはお盆だからか…
養蚕農家出の私には葵の花咲くこの頃が お盆にふさわしく感ずる
春に亡くなった義母の はや新盆になる
ふるさとに父母の世代はとうに亡く
果樹地帯に変貌し、当時の養蚕地帯の面影はない
点在する切妻農家、僅かに残る葵の花の周辺に
子供の頃の空気がよどみ 父母の気配がある
通いつめた伊勢原への路
記憶のなかの路
梅雨時の花 雨がにあう
古い家や農家がしっくりくる
清里へ向かう道すがら
珍しい鮮やかな葵
田植えの頃に咲き始める
次第に上のつぼみまで咲いてゆく
路傍の駐車場に咲く...
母の生家へ向かう道 子どものころ手を引かれて歩いた道
母の郷 京戸山へ向かう道
執筆者: kazama
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