JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
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Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
SONYα7s Vario-tessar 16-35mmF4 このレンズが欲しかったのも動機
低画素数ゆえの扱い易さと高感度特性で最近はα7sばかり使っています。
そのコンパクトさに慣れると、D800Eがペンタ67みたいに思えてくる。
D3に至ってはもう驚くばかりの巨大さ。これが同じセンサーサイズなのだから考えてしまいます。
ひとえにプリズムを使ったファインダーの見え味の為にミラーをガチャコンと---
D800Eの取説にはブレ防止と精密なピント合わせを望むならライブビューを活用するよう書いてありました。
自らペンタプリズム一眼をないがしろに(笑)する記述には驚きました。
それ以来、デジタルシステムの合理性はミラーレスに宿る、いずれはそうなるみたいに考えてました。
α7s これは友人のもの、マウントアダプターを介し、オリンパスXA4の28mm装着
しかしD800Eの功績は、その高画素に触れ、フィルム時代には4x5や8x10まで至り、解像力重視だった私の気が済んだということにあります。
結果的に3600万画素は私には重すぎて根気が負けました。
とはいうもののα7sの低画素との差は気になる所です。
今回の日本海にはD800Eも持って行き、結果の双方をA3ノビのプリントにし,比較しました。
結果はまったく遜色ない解像感がありました。これ以上の大伸ばしとなればたぶん差がでるのでしょうが、フィルム時代は全紙、デジタルプリントはA3ノビ、それ以上のニーズは私にはありません。
あと気にいったのが電子シャッター。まったくの無音、当然それによる振動は皆無です。ミラーバランサーとか、メカニカルシャッターの耐久性と低振動対策に躍起になることから開放される訳です。
もちろん動体には不向きとか連写不能とかありますが、私には不都合ではありません。
たぶんかなりの勢いでミラーレスに行きそうな予感がしますが----
こういうのはきっと反動もあって、やはりプリズムでなくては、とか言い出す時が来るかもしれません。
でもそれは視野が広がっての結論であって、より深い見解ならそれもいいでしょう。
Nikon D800E AF-S NIKKOR 24-70 f/2.8G ED
執筆者: kazama
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