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2014年02月24日 19時55分 | カテゴリー: 自動車

雪崩...未体験ゾーンに厳戒態勢

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   家の周りの除雪が今日で一段落しました。

山梨はいま雪崩の厳戒態勢に入っています。

雪崩といっても山梨では南アルプスと富士山の登山の領域でした。

それがこの史上初の豪雪ですから経験がなく、歴史を遡っても前例がありません。

当然先人の知恵もないなかで生活圏がその脅威にさらされるのですから緊張するわけです。

自分なりに危険性がどの程度か裏山を観察に行きました。
このあたりは崩落地がなく、悪くても疎林程度ですからそう心配はありません。

なにより除雪がされていない所はまだこんな状態で近づけないから問題ありません。

厄介なのは孤立解消のため山あいの道を除雪し、開通した道路が、今度は雪崩の脅威にさらされていることです。

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   いったん雪崩で封鎖されると新雪の除雪とは比較にならない労力を極めて危険な状況のなかで必要とし、現実には落ち着くまで不可能です。

そんな状況のなかで。孤立解消した地域に再び避難を呼びかけています。ただでさえ過疎化している山村の暮らしに、この大雪が見切りをつけるきっかけにならないか心配です。

   この雪崩の画像は、昨年の谷川岳一ノ倉沢のものです。

雷と地震が同時に来たような地響きに振り返ると、この巨大雪崩でした。自分のいる一の倉出会いまで来るような気がして浮足立ちました。

これほどのものは山梨ではあり得ませんが、人や車、家屋を押しつぶすには、ほんの小さな雪崩で充分です。

気温が上がって農地の雪が早く溶けて欲しいことと、

しかし急激な気温の上昇による雪崩の発生はしてほしくないという、相反する要素を抱えています

執筆者: kazama

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