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例外は第三次FXの売り込みのさい、当時MD社のデモ専用機が入間で行ったフライトだった。
デモ専門のパイロットだったこともあるが、たっぷり垂直系の機動を見せつけられ圧巻だった。
対するF-14トムキャットは海軍の現用機によるもので、ど派手なF-15の陰で、さしものトムキャットも霞んでしまった。25万の観衆のどよめきの中、グラマンファンの私としては複雑だった。
その図式は今もあり、老兵F-4の重厚なフライトを尻目に、F100エンジンの余剰推力にものを言わせ、余裕たっぷりのフライトをみせる。それは小憎らしいほどで、F-4のファンとしては退屈とでも言ってやりたくなる。
ようはF4世代の偏見であり嫉妬というだけの話であり、魅力的なものであることには変わりがない。
執筆者: kazama
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