JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
私の誕生日に大阪の友人が描いてくれた絵の原画をいただいた
仔細に見るとPCで見る画像とはまるきり質感が違う
いかに高価なスキャナでも、複写というプロセスで限界はあるのだろう
対象が好きなF6Fヘルキャットだから余計に違いが際立って見える
波打つ外板の継ぎ目、排気スモークの汚れ、塗装の艶と鈍い光り具合、
そこまでは描き込んでいないと言うだろうが、知っていて描くからそう見える
多分にデフォルムされているがフォルムを知り尽くしているから、らしさが出る
日本機は嫌いではないが、非力さゆえの繊細さと、史実からくる悲壮感にあふれ
単純に評価できない。この宿敵グラマンには、その対局な合理性とタフネスがある
今はネット何でも見ることができるが、本物の質感を知ることの大切さを痛感する
執筆者: kazama
This post was displayed 880 times.