JOURNAL SKIN
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Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
冬の日本海はモノトーンといわれるが、むしろ重厚な色彩があり、モノクロームではもったいない。
強い冬型気圧配置の日はたいがいこんな表情になり、どこを撮っても絵になりそうな気になる。
めまぐるしく変わる天候を撮るようなものだから対象が定まらず、結果としてこんな写真になることが多い。
いつも空と海のスケールと千変万化の表情に呑まれ、ろくに食事も取らず、あたふたと一日が終わる。
開き直ってベストポジションを定め、天候の変化を腰を据えて撮ろうと思うが落ち着いたためしがない。
なんど通っても同じことで、この欲張りな性分を直さないかぎり変わらない。
執筆者: kazama
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