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2014年01月14日 18時53分 | カテゴリー: 自然

新潟県上越市名立の海

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冬の日本海はモノトーンといわれるが、むしろ重厚な色彩があり、モノクロームではもったいない。

強い冬型気圧配置の日はたいがいこんな表情になり、どこを撮っても絵になりそうな気になる。

めまぐるしく変わる天候を撮るようなものだから対象が定まらず、結果としてこんな写真になることが多い。

いつも空と海のスケールと千変万化の表情に呑まれ、ろくに食事も取らず、あたふたと一日が終わる。

開き直ってベストポジションを定め、天候の変化を腰を据えて撮ろうと思うが落ち着いたためしがない。

なんど通っても同じことで、この欲張りな性分を直さないかぎり変わらない。

執筆者: kazama

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