天空見張人

一見平穏な、雪のたそがれ...でも、これまでの生活感とは違います。中央高速だけでなく国道２０号線が除雪のため終日通行止め。

今回は公共交通インフラだけでなく、個々の世帯までマヒしています。家の周りの除雪だけで手一杯で車など埋もれたままです。県道までの私道も歩く通路が確保出来ていません。除雪したところで県道も車は無理なので同じことです。

たぶん、どの世帯も同じ状況で、コンビニなど開店してたとしても誰も行けません。今日一日、動く車は一台もなく、静まりかえっています。各々灯油や食料の備蓄で耐乏生活している様子です。

甲府盆地は笹子が閉鎖されると簡単に首都圏と隔絶され、孤立感があります。

明治以降はもちろんのこと、それ以前の甲斐国史などにも豪雪の記録はなく、ほんとうに有史いらいの豪雪かもしれません。

あきらかな気象条件の変化というしかありません。