JOURNAL SKIN
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Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
冬至の空。太陽は南アルプス南端の笊ヶ岳に沈みました。
今日から僅かずつ北に戻ってきます、日没時間のほうは既に12月初めにいちばん早く、すでに夕方の日は僅かに伸びてきています。
古代人は長く寒い冬から、太陽があたたかい春への回帰を始める冬至の日を信仰する儀式を行っていました。 冬至の日が大晦日で今日から新年のような認識を持っていたのでしょう。
私も単身赴任のころ、冬至の夜はテントで寝ようと思いました。しかし登山なら覚悟があるからまだしも、近所の城跡での野営は寒さに耐えられず、二年で挫折しました。
いったいどれだけの昔から、この繰り返しがされているのか、この地軸の傾きという偶然がなければ、きっと生命はなかったことでしょう
執筆者: kazama
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