JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
FISCOの30°バンクのに外側にあったマウンテンコースでのショット。
当時は50CCクラスがあって非力なマシンでは急坂に苦労したコースだった。
そこに高価で且つ2ストロークに比べ不利なCR110で敢然とエントリーしたライダーに敬意を評したい。
C110スポーツカブはOHVだがCR110はDOHC4バルブという繊細なメカで価格はいきなり3倍もする別格なマシンだった。
もちろん魅力はあったが当時私はヤマハYD2、250CCツインの加速性に惚れていた。いくら7PSのハイパワーでもピーキーなトルクの細い特性には魅力は感じなっかた。
試乗した記憶では8速あったような印象がある。公道モデルは5速だったというから謎である。
もう一度は有力ディーラーの在庫処分で新車が7万という破格値段だった。
とはいってもCR110としてはという話で現在の貨幣価値なら50万以上だろう。
たしかに魅力は感じたがやはりYDS-2の加速性の魅力には勝てなかった。
当時の新車価格17万はいまの実勢150万以上。エリートにしか手の出ないバイクだった。
執筆者: kazama
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