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2018年06月29日 16時54分 | カテゴリー: 総合

忽然大悟…

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 忽然と大きな悟りを得る

… 山を歩いていて突然 ものの道理にぶち当たるような…

文字で解釈していたことが骨身にしみて理解できたような‥

ものごとを分かるとはこういうことか というような想い

分かっていたつもりでも上っ面に過ぎなかったのかというような…

しかし辿り着いた境地が別段目新しい訳ではなく、ごくありふれたことなのだが

分かった、という度合いの深さが違い、実にシンプルでゆるぎない。

ごく簡単な言葉でも、わかる という領域に辿り着くことは稀であること…
そんな想いが以前からあった…

 以前「宇宙からの帰還」という本の中に、宇宙飛行士が見た地球の描写があった。

暗黒の空間に浮かぶ地球。。その中で繰り広げられる尽きない争いごと

そのマクロの視点から見た行為の虚しさは一目瞭然で平和への悟りを生んだ。

 そんな大きなことでなくとも、技を繰り返し修練し、悩んだ末に、ふと閃いたコツのようなもの

一心不乱のときに、そういう瞬間が訪れることが稀にある、そのことを意味しているのだろう

 この画像は今朝開いた本で突然出会った父の書…

父はいつ、どんなときに感じたのだろうか。。このことを亡き父と語り合ったことはなかった。

親父と息子とはそんなものである 互いに微妙な照れがあって本心を語り合うことなく終わる…

この奥深いことを息子と語り会えたらさぞかし嬉しかったことだろう。

こんなものだろうが、これほど取り返しのつかないことがあるだろうか

このもどかしさは大概の親父と息子の間にある

父と息子 この微妙な間合い

歴史はくりかえす

執筆者: kazama

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