JOURNAL SKIN
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小雨ふる墓前でしばし手をあわせる…
父母との再会が、たったそれだけ…なんと呆気ないことかといつも思う
生家の兄貴と昔話しをしたあと、子供のころよく通った田んぼに寄った
うら寂しい気分に、ふるさとの彼岸花が寄り添ってくれる…
死者を偲ぶこの時期に、いにしえの田舎を背負ったような情感は、彼岸花と言うにふさわしい
この花は、お盆の葵の花とともに、去っていった歳月への思慕と郷愁を、黙って引き受けてくれる
執筆者: kazama
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