JOURNAL SKIN
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そういうサン、テグジュペリの小説があったが、何が書いてあるのだろう
…この空き地が神奈川の家の跡地…たったこれだけのスペースが我が家の27年間の 歴史を支えた。ここで子供達が育ち、義父が旅立ち、いろんな喜怒哀楽があり、ここから巣立っていった。ちっぽけなだけに愛おしく、また恩義を感ずる。
いまは別の家が建ち、だれかのかけがえのない暮らしがある。家とは何だろうと思う。それは空間を壁で仕切り、私有化したものではないだろうか。
…在りし日の我が家。四年前の10月末日…27年の暮らしの、この家に灯りが灯った最後の夜。
寂しさをまぎらわそうと、家中の灯りという灯り全部をつけ、家への感謝のセレモニーとした
執筆者: kazama
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