JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.

〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN

2023年12月31日 19時01分 | カテゴリー: 総合

2023 picture diary

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みなさま良い年をお迎えください

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2023最後の ひそやかな月の出
来る年も 地上を蒼い光で満たしてくれる

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満月の出
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暮れる空を眺めていたら 手元がほの白い
東の空を見上げたら 月が上がっていた
クリスマスイブの ひそやかな 月の光

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冬至… この重みは天文学的なもの。
年取るとニヒルになって元日など高揚しなくなった。
取り立ててあの日に意味はなく,なんで春に向かう分岐点の冬至を
スッキリと新年の始まりにしなかったのかと思う。
まぁ陰暦もなんだからグレゴリオ暦に従ったんだろうけど‥

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半蔵門での会合の帰り 久々の渋谷を通る
折しもの夕暮れ。ここに通った若い時代を偲ぶ
井の頭線の下北沢で小田急線乗換のアナウンス
乗り換えて伊勢原に向かうとあの家がある…
家は無いのに未だそんな気になる自分
小田急に乗り換えず通過する寂しさを感じた

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時間の感触 2023/12/14

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雨上がりの昼 40分の蜂城登拝

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なんと1度❗️ 日課の蜂城山登拝は原付で
『チープシックでいこう』我が老境の指針

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果実を実らせ 人々を潤し
役割を終え 終章の黄葉

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さよなら 2023年 10月

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#dawn express
夜明け行きバス
0515の始発バスは
月と金星に送られて
山に向かう
今日一日の好天を願い
morning show Time

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10/4 芦安 雨の朝 
水鏡の世界
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10//3 0515芦安始発バス
黎明の空には明けの明星
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2才で死んだ 姉の富士子
この世で逢うことはなかったが
生家の見える 懐かしい田んぼに
幼い富士子の 気配がただよう

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この世でいちばん素晴らしいものは
夜明けである… 山でいつもそう思った
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秋への径 このスタンダードな山路
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9/11 今年も この山路にコスモスの咲く頃になった
この花に託す想い。。清楚 郷愁 皆がそう想うのは何故か
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ゆく八月 
始発バスがこんなに暗く

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スクーターでの帰り 西空の夕焼け
ヘッドライト テールランプが滲む
片隅にある 美しいひととき
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8/13日 迎え火の夕刻 
大切な人 懐かしい人を迎える 
日本の夏は 鎮魂の 思慕の夏
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笈形焼も迎え火となる

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8/7 秋のささやき
 物言わぬものたち
 沈黙は究極の表現 

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7月27日  天の底が割れ。。
壮大なスコールが
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7/24 甘利山から千頭星山へ行く
低い笹の草原状の稜線が素晴らしい

低い笹の草原状の稜線が素晴らしい

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7/9 いつもの畑に寄ってみる 変わらぬ姿勢
変わらぬキリリとした眼差し 雨の日も
暗い夜も あなたがここにいて欲しい

7/9 ( 最終便バス停 )
小柄な若い中国人女性に最終の時刻とバス停の案内をした。
最終便でそのバス停に着くと彼女が居ない‥
予定変更で帰ったのだろうか。
言葉が通じなかったから心配になった。
運行を終えたバスを車庫に入れ,念のためバンでバス停に向かう。
霧の中を歩く小柄な人…果たして彼女だった。
暮れゆく霧の高原でよほど困惑したのだろう。
清里駅まで送る身振りをすると『ありがとう』と言った。
他は言葉にならないが精一杯の謝意を見せ降りて行った。
よかった。彼女の窮地を助けられ,ホッとして帰路についた。


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7/6 ブルーのシートが素敵でしょう
清里はサラッとした大気の好天
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6/26 美しい夜明けに ブルーのバスで始発運行に向かう
夜明けの空と バスの美しさは エネルギーに転化する
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6月23日 夏山シーズン開幕 類まれな迫力のルート
安全な運行を祈念し 注意を怠らないことを肝に命ずる
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六月17日 山のシーズンイン前に 念願の関西を訪れる
重厚な舞鶴の夕暮れ 古都京都は 日本海を向いている
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5月22日 蜂城山の山宮裏は土塁の遺構になっている
この頂の 天に抜けた佇まいは 大好きなところ
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5月20日 リハビリ送迎の合間に 息子と金川の森を歩く
山間と違い 平地の森の なんと雅で豊かなことだろう 
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5月18日 深夜に鳴いていた狐が姿を現した 三尾の子狐ともに
その荒々しい毛並み 精悍な眼差しは神格化されるに相応しい
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3月も終わる30日 縁先で死んでいた小雀を埋めた
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3月29日 教習所の桜の下で MTの肝の坂道発進に挑む

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久々に相模川畔を訪ねた
厳しい冬を耐えたノラ達に春がきた

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3/9   梅の香に鳥が来る佳き日
一輪の花と卒業証書を抱え女子中学生が通る
「おめでとう」 「ありがとうございます」
ここに居合わせてよかった

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3/6 さらばVenus 木星が離れてゆく

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3/2が木金星の最接近 今後木星が先行し離れてゆく
むろん見かけ上で32光分(光速で32分の距離)離れている
木星は太陽より5倍の深遠を12年周期の悠久のいとなみ

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はや三月 西空に木金がこんなに近い
と言っても見かけ上のはなし‥
地球より内側のVenusと 遥か外遠なjupiter
暖かい春は嬉しいが 繭を出るような気もする

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遠くへいきたい 知らない街を歩いてみたい。。
いい唄だなあと思う  京丹後の夕暮れ

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2/17 教習生を迎えに行く道で
清掃車に先を譲った
その挨拶がさわやかで
先を行く色に惹かれた
二月も はや後半
日差しは格段に明るい
遠くの山も空も春めいて
甲府で働く善さを思う

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2月11日 黎明がやってくる
畑の雪に まだ月のあかり

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母のふるさと
白い土蔵の家が母の生家
この道祖神の広場で
幼子の母は遊んだろうか
その頃もこんな夕暮れで
日陰に淡い雪があったのか
‥もう100年も前のある日

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ふるさとの 潮の香にあり  三が日
ラジオからの この句に 山国生まれの私は感銘をうけた
海を古里とする人の望郷の念は どんなものだろうか
はや正月がおわる

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明5時半ごろ 蜂城山の向こうに 
夏の盟主たる さそり座が…
夏なら8時頃の空だろうか 熱帯夜とか言うやも知れず
淡々と 粛々と 無機質に 色んな形容があるけれど
時の流れは 人智を越えて 厳かに‥ そう想いたい

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1/11 甲府市旧市街にあった八百屋さん

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1月10日 新年からはや10日 0630ごろの残月 

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炎は火 この世の源であり普遍でもある
宇宙の質量の殆どを占める恒星 永遠の炎
それにより養われ やがて呑み込まれ昇華する

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大和が沖縄戦に特攻出撃したのは4月7日 
おりしも本土の桜が満開 総員が甲板から桜を眺めた。。
吉田満の手記「戦艦大和の最期」にそう記してある
戦地に向かう人の目に 祖国の桜はどう見えたろうか
「事実は小説より奇なり」 どんな脚本家を以てしても
これほどのシーンは思い浮かばない
今の世の戦火が終わり 良い年になってほしいものです

執筆者: kazama

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