JOURNAL SKIN
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新年の高揚感が去って、いつもの空気が戻ってきた
この時期特有の、けだるさをともなって
またこのままの一年が過ぎていく予感のようなものだ
そうするもしないも自分しだいなのだけれど
何十回もそういうことを繰り返してきたから
多分またいつものように時間は通りすぎていくだろう
坦々として無表情な、だれにも停められない時間
わたしが生まれるずっと前から無機質な貌をして
わたしがいなくなってからも無表情に歩いてゆく
執筆者: kazama
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