JOURNAL SKIN
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過去の投稿

2025年5月 の投稿一覧です。

2025年05月26日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama

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もののあはれ  ってこういうこと?
本居宣長に  そう尋ねてみたい

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30年は我が家の居間にあったテーブルが 
昨日の粗大ごみ収集日に家から出ていった
ありがとう と手をやった。。のかな?

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家族の団らんの中心が 冷たいコンクリートのうえに
孫の幼児用自転車 息子の座椅子。。愛しきあの時代

午後になってつい覗いてみると 回収された空間が胸に沁みた

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家人にそれを つい呟くと「そんなんでこれからどうすんの」
。。たしかに  この先には自分とのお別れまで待っている

母の命日の 墓参りの径すがら もう葵が咲いていた

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2025年05月20日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama


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裏の畑へ野辺に咲くナヨクサフジ 桃の花が終わった頃に咲く

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雑草扱いされるが 道端に群生するいっときの風物詩

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暮れてゆくそのさまの 野辺に過ぎてゆく この時に浸る

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何か気配が。。と振り返ると 畑の岩穴に棲む子狐が見ていた 

2025年05月17日  | カテゴリー: 登山 | 投稿者: kazama

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齢を重ねて目立つのは気に入った場所への固執と執着と耽溺(笑)
ここから見上げる稜線がたまらなく 度々行くようになった…
あの尾根に行けば、雲に手が届く美しいユートピアがある‥
恋焦がれるような憧れに、行ってみれば唯のヤブ…
始末悪い荊棘地帯だった 憧れの地に着いてみれば 
何もないただの静寂境  その無常感‥
それは人生にもよくある普遍的なこと、悟ってはいるつもりだが
萌えたつ緑の この尾根を眺めに 今年は行けなかった‥
あとは重い緑が10月まで変わらない‥
また来年の春に。。 しかし今ここで思うそれは遥かに遠い‥
ことに年取ってからは  残り少なさを想うのが切ない (^^)

2025年05月15日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama

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神奈川に居た頃の 4月29日 近所の日月神社のまつり
かえりの石段に 妹を気遣う姉妹 若いおとうさん
その前には 肩車の 父子だろうか。。つつじ咲く佳き日

成人したいま 15年前のこの日を覚えているだろうか
私だけではなく このみんなに 愛しい15年の日々が
流れていったことを想う

2025年05月12日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama


。。eye contact 。。
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窓から視線、、上にはマリリン モンローらしき

‥適者生存‥
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車内に浮遊してきた植物の種子‥
移動できない植物の宿命を
何という『飛躍的』な方法を編み出したこの知性が
『適者生存』というメカニズムだけなのか
‥そこには恐るべき峻別と篩落しと
永遠とも想える長い時間を経ての結果ではあるが‥
自然界は宇宙そのものが『放置』の結果 
放置こそが唯一の合理性と力学的な安定に至る方法であると‥
しかし短いスパンで生きる私達はそれを待てない。
… 適者生存 私が生きていていいのだらうか(^^)

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mind。。
雨に濡れ 遠くの山を向いた案山子
マインドって精神とは違う内なるものって感じ
案山子にマインドはあるのだろうか。。
ないに決まってるとは思うが 雨の中こうして
山を「見つめてる」さまにはマインドを感ずる
そしてふと布団の中で、夜の畑に佇むさまを想うと
更なるマインドを感じてしまう


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茂みの中から白無垢の女が。。
この得体の知れない不気味さはなんだろう
実態は春の風に吹かれた 農業用のビニール
無機な物質による目的も意味も また主体もない造形は
それゆえに どんな想像や なた妄想を乗せることができる
美もアートも 自然という容れ物に敵わないのは
生身には真似のできない その意図のなさだと想う

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2025年05月07日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama

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春は武田勝頼ゆかりの慈眼寺からはじまる

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武田家滅亡に際し 遺品を当寺に預け 東にむかった

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私にとって桜の聖地は 中世の小山城址

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2025年05月06日  | カテゴリー: 登山 | 投稿者: kazama

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雨上がりの西空に 雲間に南アルプスの雪が。。

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