JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
This is a static page.
2016年3月 の投稿一覧です。
--- というより咲きやがった-という方が近いかな
もちろん綺麗だとは思うけれど、それだけでは済まないところに
この花の意地悪というか厄介なところがある。
さいきん桜が咲くと亡き父のことを想う。
晩年の父がこの花をどんな想いで見ていたろうか、というふうに---
こういう景色がなぜ懐かしいのか分からない---
いぜん雑誌の記事のイメージに描いたもの、当時私はJ20系のバンを、稲荷様の祠のように感じていた。
それでウインドを切れ長の狐の目のように描いたのだが、まるでおもしろくない。上広がりにデフォルメしてらしさを出したつもりだったが、何かが足りない。漫画的に、とかお茶目に描くのは私には無理なようだ。
私の胸に響いた「数少ない」言葉のなかに「お前は羽目を外せないからダメだ」と上司に言われたことがある。それがなぜダメなのか解らなかったが、羽目どころか陽気に騒ぐとか「イエーイ」とかも言えない。
楽しくもないことを楽しそうに演ずるほど苦しいことはない。 そんなわけで人が集まる機会やパーティとかのたぐいもなるべく敬遠する。サッカーのサポーターとか、大勢が白熱する中に入っていけない。そんな偏屈さが、こんな無愛想なクルマを好むようになったのだろうか。
こういうクルマを見ると、俺もこういう飾り気のない男になりたいものだと思う。そういうといかにも生真面目で勤勉なようだが、実際は怠け者でいい加減で、それを繕うために愛想笑いをする自分を見苦しく感ずる。
私にとって自分にないものの象徴がこの手のクルマなんだと思う。
モトクロスの会場で見かけたクルマ、RRの空冷みたいでしたがカッコ良かった。
昔から軽の360時代は別として空冷のクルマには一目置いてました。いくらもないですね、空冷って。
しかし917というフラット12の超大物がありましたけど---あのサウンドにはしびれました。
昔からトラで好きだったのはトロフィーでもボンネビルでもなく、このカバードモデルだった。
正式にはなんと呼ぶのだろうか---。現役時代にたまに見かけたことがあったが、
お洒落で優雅なバイクだった。いまなんでも入手できるとしたら断然このバイクになる。
カタログみたいにビジネス、スーツで乗るのがお似合いなんだろうけど---
冬木立の中を歩くのは明るく見通しが効いてとても好きだ
家から徒歩一時間ほどで登れる蜂城山738mの頂上には江戸時代の社がある。
ここに体力維持とお祈りを兼ね登っている。供物として冬には蜜柑を供える。
翌日になって供えてあった蜜柑をいただき、新たな蜜柑を供えて降りる。
軽く汗をかいた後の蜜柑は時には凍っていて美味しく、山頂の愉しみである。
ところが以前から度々、食い散らかしてあったり無くなることがあった。
» 続きを読む