JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.

〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN

  This is a static page.

過去の投稿

2014年8月 の投稿一覧です。

2014年08月31日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama

20140831-dsc_0190_01.jpg

   単身赴任のころ静岡から神奈川への帰りに御殿場線に乘った。

線路ぎわの夏草のむこうにゆるい上り坂の道が伸びていて、

そこを二人連れの女子高生の一人は自転車を引き、親しげに語り合いながら帰る姿が見えた。

   もう10年ぐらい前の、たった数秒間の刹那的なシーンが、今も夏のおわりの残像になっている

2014年08月30日  | カテゴリー: 単車 | 投稿者: kazama

20140830-cr110190_01.jpg

   多分1963~5年ごろの写真ではないだろうか。

FISCOの30°バンクのに外側にあったマウンテンコースでのショット。

当時は50CCクラスがあって非力なマシンでは急坂に苦労したコースだった。

そこに高価で且つ2ストロークに比べ不利なCR110で敢然とエントリーしたライダーに敬意を評したい。

   C110スポーツカブはOHVだがCR110はDOHC4バルブという繊細なメカで価格はいきなり3倍もする別格なマシンだった。


» 続きを読む

2014年08月24日  | カテゴリー: 登山 | 投稿者: kazama

20140823-imgp7477_01.jpg
   北岳登山口の広河原バスターミナルに男女5~6人の登山者が降りてきた。
折あしくバスは行ったばかり.次のバスには2時間近くある。一行の賑やかな落胆のなかに聞き覚えのある声があった。サングラスをしているが会社の同僚だった人のように思える。流暢な喋り方は数十年前の記憶のままだ。もしそうだとしたら割と親しくした間柄だ。   しかしどうしても名前が出てこない.スーツ姿の笑顔は浮かぶが十数回の転勤先のどこで一緒だったのか思い出せない。声をかけるにも名前が浮かばないと躊躇するしグループなので余計チャンスがない。

» 続きを読む

2014年08月22日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama

20140822-dsc_1992_01.jpg

2014年08月19日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama

20140819-10454913_609798965805014_19461918909441438_n_2_.jpg

   送り火の淡い煙とともに先祖が帰っていき、日常が戻ってきた。

お盆の淀んだような空気にふれたあとの日常は、どこやら心もとない。

ふと、いつかまた父母に会えるかのような心の片鱗があることに驚く

» 続きを読む

2014年08月16日  | カテゴリー: 四輪駆動車 | 投稿者: kazama

20140816-imgp7416_01.jpg

2014年08月12日  | カテゴリー: 登山 | 投稿者: kazama

20140811-image143_01.jpg

   私は積雪期のピッケルは別としてストックの類を持つ習慣がない。

たまに持ってみると岩場では邪魔になるし、あまりメリットを感じない。

しかし骨折し、ストック頼りに10時間かけて生還した記事をみて考えを改めた。

» 続きを読む

2014年08月11日  | カテゴリー: 四輪駆動車 | 投稿者: kazama

20140811-imgp7376_01.jpg

2014年08月10日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama

20140810-dsc_1977_01.jpg

   台風の驟雨の合間に壮大な虹が現れた。こういう時に見逃せない景観が現れる。

一見すると5㌔先ぐらいに見えるが錯覚でしかなく、虹までの距離というものはない。

虹のなかに入ってみたいとか、真下や裏側からどう見えるのかとか、メルヘンならまだしも、大人がそういった願望や疑問を口にすることがある。

» 続きを読む

2014年08月09日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama

20140809-imgp0912_01.jpg

   …五木の子守唄のなかにこんな一節がある。

子供のころ、くりかえし聞くうちに、その意味を考えた。

貧しい奉公人の子供が親の家に帰れるのは盆と正月だけ…

もうすぐ盆が待ち遠しい。

でも盆が早くくればそれだけ早く終わり、

また奉公に戻らなくてはならない…

愉しみは待っているうちがいい… そんなふうに考えた。

   私も胸のうちを言葉に出さず、思いを溜めるような子供だった。

でもこの一節は、たぶんそういう意味ではないのだろう。

…遠く離れても人情は一緒である、熊本は行ったことはないが、ダムに沈むという、五木地方には強くひかれた。

…いつからそうなったのか、盛夏の夕に先祖が帰ってくるというお盆の風情は美しい

2014年08月08日  | カテゴリー: 総合 | 投稿者: kazama

null
   南アルプス北岳の登山口へ登るバスに乘った。

今はもうあまり見ない長いシフトレバーのいすゞLRである。

狭い林道の急坂というステージは低速トルクが強いディーゼルとボディサイズの小さな旧型バスの独壇場である。

長丁場の登山者の大きなザックが通路にいっぱいになり立つ場所もなくなる。バス好きの私にとってリヤのステップという新鮮な場所の体験になった。


» 続きを読む

2014年08月06日  | カテゴリー: 登山 | 投稿者: kazama

20140806-dsc_0013_01.jpg

 砂走りを下り、売店で休んでいたら店主に電話がかかってきた。
話しの様子では八合下辺りで登山者が動けないらしい。

» 続きを読む