JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
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2016年5月 の投稿一覧です。
5月がおわる… 私にはいけいけの春よりは凋落の秋がタイプとかいって、拗ねたようなカッコつけなのかもしれない。
最近は歳のせいか秋は身につまされる気がする。今年は初めて春は最高だと思えたから春愁という気分にならなかった。
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ここの外傾した高度感に呑まれ四つん這いになっているところ…
彼は向上心があり、このような思いをしても次も難度の高いコースを選んだ。
丹沢の沢登りなども彼と訓練で登ったが、彼は10年ほど前に急死してしまった。
昨日iPhoneの電話帳を整理した際、名前が出てきた。
これまで消すことができなかった、掛けるはずもない電話番号…
しばらく指先は迷ったが、消してしまったらこの宇宙から彼の存在が消えるような気がして…そのままにしておいたー
スマホでこういうカメラを撮るのは皮肉めいていますが 実によく写ります
よくスマホ撮りだからこんなもんですとコメントする方がいます。SNSに投稿するぐらいで一眼レフの方が良く写るということもなく、広角や望遠など多様性があるということではないかと思いますね。
スマホでいい写真撮ってた人が一眼レフにすると却って写真がありきたりになってつまらなくなる事があります。
私はスマホの画像は大変気に入っていて、なぜか露出補正も不要なくらい。色調などはドンピシャで好みの発色です。
次第にスマホの比率が多くなっていて困ったものです
ドライバーの近くを乱舞したり気が気ではない。
なんとか外に出てもらいたくて追い払ったら手に当たり、ちょうど出口の方へ飛んた。
一安心もつかの間、再び入ってきて運転席反対の窓に止まった。
タオルを被せたら上手くいって閉じ込めることができた。
外へ出て離そうとするとドライバーが、また反撃してきますよと言う。
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山梨へ引っ越して三年になり、未知の尾根筋を歩くつもりが中々進まない。
見通しが良い冬枯れの時期が良いのだが新緑になってしまった。緑が鮮やかな内にと2回に分け、家から見て月の出る尾根を歩いてみた。月の出はロマンチックでその尾根があたかも桃源郷みたいに思えてくる。行ってみれば何の変哲もない雑木林なんだろうが---
こういう登山道のない山はどこを歩くのかを見極めるのが重要で、現地に行ってみるとそこが目指した山稜なのかどうか分かりづらい。道のないことを覚悟とはいうものの植林と自然林の境目は作業道の名残があったりして助かる。
アプローチにはバイクが良い。屋根がないので上方の視界がよく尾根の見極めがし易い。登り口を探すにもUターンが簡単だし置き場に困らないのもいい。
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最近読んだ本の内容、偶然とはなにか、といった興味深いもの---
ある高名な心理学者が空軍の戦闘機の教官集団に、褒めることの重要性を説いたところ、ほぼ全員から反発があった。
褒めると必ず次回は下手になる。逆に失敗を『この能無しザルが』とか言って罵ると次は上手くなるという。従って叱って育てるのが正しいという訳だ。
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ハッセルブラッドSWCは私が買ったカメラのなかで最も高価だった。
予期せぬ原稿料が入ったのでこの際と思って買った。当時は並行モノと正規品があって価格も違ったが私のものは正規品だった。SWCの新品を買うというのは、そうそうない高揚する買い物だった。
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この絵柄が私の理想形です
ひとり旅、テント泊、バイク…さらに登山が主たる目的であれば申し分なし。私の好きな要素は網羅されます。
テント泊での登山となれば衣食住の総てを背負うわけです、それにバイクという移動手段が加わればまさに自己完結。これで暮らして行けるようなもんです。
それには何よりコンパクトさです、兼用と流用、それを貧乏とか惨めと思うのではなく、そのシンプルさを愉しめる、むしろ贅沢に思えるぐらいでないと(笑)
そこには合理性はなく、コンパクト故の不合理と不自由さに満ちてはいますが、モノ溢れと飽食の世情を見直すという、そこにこそ遊びの真髄がある気がします。
… とまあ言ってはみたけれど結構辛いのも事実、雨でも降れば地獄だし、山から降りて帰りの寒さが登山より辛かったり…
でもって家に帰れば心底布団で寝る幸福感に浸れる…遊びって日頃は退屈な日常の価値を見直す行為でもあると思えてきて…
たぶん心底放浪の人ではないんですね
しあわせ住むと 人の言う ---