JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.
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Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN
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2015年1月 の投稿一覧です。
フォードGT40は若い頃は毛嫌いしていた車だった。
レーシングカーといったらDOHC4バルブの精巧なエンジンでなければならないといった観念があった。ことに私はバイク出身だから小排気量高出力がエラいという感覚だった
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京都を起点とし、北陸路を辿るこの道は
同じく京都から山陰へむかう9号線とともに
日本の道のなかで筆頭に好きな道
京都は旧くから日本海側の玄関だったことを実感する
この時間帯に走るのはたまらなくしびれる
いちばん心細く、寂しくて
でもいちばん好きな時間
煙を見るとそこに人がいることを感じ、ほっとします
ぶどうの時期に向けて、もう丹精が始まっています
今は剪定作業、2月になればもう消毒が始まります
冬枯れが新緑になり、収穫を終えて落葉の秋
この地味な風景に、多彩な表情が繰り返されます
病院帰り、お昼を食べに立ち寄った小料理屋に父の筆跡が飾ってあった。
5年前に死んだ父と再会したような気になった。
98才とあるから死んだ年である。
父は書道を趣味とし、家中が書物やら掛け軸でいっぱいだった。
力強い字を書く方で、頼まれてあちこちのお寺や道祖神などに父の文字があった。
それが85歳ぐらいをピークとして自分の書く字を嘆くようになった。
「見ろ、こんな字しか書けなくなった」と見せられたことがあった。
体の基軸に力がなくなりしゃんとしなくなるのだと言っていた。
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山が雪で引き立つように、ジープも格調高くみえます
母の生家はこの坂道のすぐ上にあった
晩年は夕方になると、さあ生家に帰るんだと行って困らせた
この景色は母にとって、この上なく懐かしいものだったろう
午後から雪になった。昔は犬のようにジープで走りたくなったがいつのまにか収まった。
今年の抱負は本を読むことにしたが、外は雪という、本を読むのがサマになる絶好の環境になった。
積んである本が山ほどあって、このままでは読めずに終わってしまう危機感を感じてきた。
それなのに電子本なるものを知ってみたくなってキンドル書籍リーダーを買ってしまった。
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1月11日、たぶん25年ぐらい持っていたローライフレックス3.5Fを手放した
若い頃、ドイツ製の精密加工されたボディにツアイスのレンズという敷居の高さはとても手が出なかった。1955年のカメラ年鑑にF型の前のモデルでさえ18万円となっている。当時の初任給は一万円いったかどうか---国産のリコーフレックスが一万円だから桁が違う---とんでもない高価なカメラだった。
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昨夜ダメ元で7x50の双眼鏡を覗いたら居ました、ラブジョイ彗星。
天体のリアルな見え方というのは極めて地味で、ハッブル望遠鏡などの画像を見慣れた目には、たいがい失望します。 しかし思いを馳せ、ロマンを上乗せして見るしかありません。
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中学生の頃、バスの車窓から見たこの山の印象が今も胸に残っています
この山はファンが多いですね、この山容ですから無理もないと思いますが---
深田久弥は山の団十郎と讃え、日本十名山でも外さないと書いています
この重量感と気高さ ---こんな男になりたいものだと思います
武田信玄も、この山を眺め、そんな気分になったのではないでしょうか
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今朝の黎明...地表の明るさは西空の16夜の月光。
東の空には夏の大三角のアルタイルが上がってきています。
星空は気が早い、この星が頭上にある頃はもう熱帯夜とか...